思わぬ形で1点を失った。
侍ジャパンは3月11日、東京ドームでワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンド第3戦で、3連勝を懸けてチェコと戦っている。
佐々木朗希の先発で始まった一戦。1、2番を難なく抑えた佐々木だったが、3番クラップがレフトへ二塁打を放ち、佐々木は2アウトからランナーを出してしまう。
絶好の得点チャンスを迎えたチェコ。4番セルヴェンカは初球のストレートを積極的に打ったが、打球は力なく遊ゴロに終わった…と思われたが、前日の韓国戦までショートを守っていた源田壮亮に代わり、この日初先発した中野拓夢がなんと悪送球。この間にランナーが生還し、チェコが先制点を奪った。日本は守備のミスで1点を失った。
侍ジャパンのWBC全試合を独占配信する『Amazon Prime Video』(プライム・ビデオ)で解説を務めている井端弘和氏は、中野の悪送球について興味深い解説をした。
井端氏は「(中野は)初先発で多少は緊張していたと思う。阪神ではセカンドの練習を多くしていたと思うんです」としたうえで、「本来はワンステップで投げれたんですけど、もうワンステップ踏みましたよね、あえて。そこでタイミングが狂いました」と指摘。「捕ってワンステップで投げてれば問題なかったと思いますけど。多少緊張感の中で安全のためツーステップでいきましたね」と解説した。
中日時代は守備の名手として、ショートやセカンドを守っていた井端氏は「私もセカンドをやってショートにいくと、ああいうことが起きる」と語り、自身の経験を交えながら悪送球の原因を解説した。
同氏は「足を使っているようで使ってないので。セカンドを2年やって、ショートに戻ったときは、めちゃくちゃ足を動かすので」と語り、中日時代に二遊間をコンバートしたときの苦労を話した。「私も練習をたくさんしてからやっとボールがいくようになったので。そのセカンドの影響が出たのかもしれない」と、井端氏は中野の悪送球について、そう持論を展開した。
守備のミスで1点を失った侍ジャパンは3回に3点を奪い、逆転に成功。さらに4回にも大谷翔平がライトへタイムリー二塁打を放つなど、4点を追加し7対1とリードした。
構成●THE DIGEST編集部
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佐々木朗希の先発で始まった一戦。1、2番を難なく抑えた佐々木だったが、3番クラップがレフトへ二塁打を放ち、佐々木は2アウトからランナーを出してしまう。
絶好の得点チャンスを迎えたチェコ。4番セルヴェンカは初球のストレートを積極的に打ったが、打球は力なく遊ゴロに終わった…と思われたが、前日の韓国戦までショートを守っていた源田壮亮に代わり、この日初先発した中野拓夢がなんと悪送球。この間にランナーが生還し、チェコが先制点を奪った。日本は守備のミスで1点を失った。
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井端氏は「(中野は)初先発で多少は緊張していたと思う。阪神ではセカンドの練習を多くしていたと思うんです」としたうえで、「本来はワンステップで投げれたんですけど、もうワンステップ踏みましたよね、あえて。そこでタイミングが狂いました」と指摘。「捕ってワンステップで投げてれば問題なかったと思いますけど。多少緊張感の中で安全のためツーステップでいきましたね」と解説した。
中日時代は守備の名手として、ショートやセカンドを守っていた井端氏は「私もセカンドをやってショートにいくと、ああいうことが起きる」と語り、自身の経験を交えながら悪送球の原因を解説した。
同氏は「足を使っているようで使ってないので。セカンドを2年やって、ショートに戻ったときは、めちゃくちゃ足を動かすので」と語り、中日時代に二遊間をコンバートしたときの苦労を話した。「私も練習をたくさんしてからやっとボールがいくようになったので。そのセカンドの影響が出たのかもしれない」と、井端氏は中野の悪送球について、そう持論を展開した。
守備のミスで1点を失った侍ジャパンは3回に3点を奪い、逆転に成功。さらに4回にも大谷翔平がライトへタイムリー二塁打を放つなど、4点を追加し7対1とリードした。
構成●THE DIGEST編集部
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