専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
侍ジャパン

「東京ドームはアットホーム」ヌートバーがWBC公式に激白。連日の“全力プレー”にファンは虜「好きだ!!」「チェコ戦も頼む!」

THE DIGEST編集部

2023.03.11

ヒーローインタビューを終えたヌートバーは”ペッパーミル”パフォーマンスで写真撮影に応えた。写真:梅月智史

ヒーローインタビューを終えたヌートバーは”ペッパーミル”パフォーマンスで写真撮影に応えた。写真:梅月智史

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドプールBで2連勝を飾った侍ジャパン。なかでも、存在感を発揮しているのがラーズ・ヌートバーだ。

 侍ジャパン史上初の日系人として代表入りしたヌートバー。昨シーズン途中からセントルイス・カーディナルスで外野の一角を担うが、メジャーでも目立った成績がなく、チーム合流前は実力に懐疑的な意見もあったが、蓋を開けてみれば走攻守で大きく躍動している。

 2試合連続で「1番・中堅」でスタメンに名を連ねると、リードオフマンとして8打数4安打を放ち、塁上では気迫のガッツポーズでチームを鼓舞。守備では連日ファインプレーを見せ、打ち損じたゴロでも全力疾走し、次の塁を狙う積極的な姿勢はファンを魅了している。

 さらに、持ち前の明るい性格で10日の韓国戦では試合前の円陣を務め「ガンバリマス。サア~サアイコウ!」とチームの士気を高めた。

 チームの起爆剤として完全に侍ジャパンの中心選手となっている25歳は、韓国戦後のWBC公式インタビューで「東京ドームは家にいるかのように感じる」と言い、日本のファンの応援に感謝しているという。
 
 ヌートバーは3月10日の韓国戦でタイムリー安打を含む4打数2安打1打点の活躍。試合後のヒーローインタビューでは「最高の気分です。日本代表の一員になれて誇りに思います」と笑顔で語った。最後は「ニッポンダイスキ、ミンナアリガトー!」と日本語で絶叫。満面のヌートバー・スマイルで締めた。

 お立ち台から降りると、そのままグラウンド内でWBC公式インタビューに答えた。「間違いなくここには声援の力がある。信じられない環境だ。東京ドームはアットホームに感じる」と話すと、「チームメイトは最高で、ファンもアメージングだ。心から歓迎してくれた。彼らは私を特別な存在として迎え入れてくれた。これは大きなことだ」と喜びを語っている。

 この動画には、ファンからのコメントが多く寄せられており、「Nooooooo!」「たっちゃん、好きだ!」「笑顔がかわいい!」「もうみんながどんどん虜になっていくね!」「今日のチェコ戦も頼むぞ」など、激励の声が寄せられている。

 チームメイトからは“たっちゃん”、スタンドからは「タツジ」と声援を送られるヌートバー。25歳の侍は、今日11日19時からのチェコ戦も東京ドームのグラウンドを全力プレーで駆け抜けてくれるはずだ。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】「韓国を恐怖に陥れた」大谷翔平の活躍に韓国メディアはお手上げ「“打者・大谷”までは避けられなかった」【WBC】

【関連記事】「日本の心を掴んだ」ヌートバーが連日披露したファインプレーに“大谷翔平マニア“も熱狂「信じられないキャッチだ! 」【WBC】

【関連記事】「ニッポンダイスキ、ミンナアリガトー!」ヌートバーが初ヒーローインタビューで絶叫!“小粋なジョーク”も【WBC】
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号