“令和の怪物”がワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の舞台で力を発揮した。
3月11日、東京ドームで行なわれた1次ラウンド「プールB」のチェコ戦に先発登板した日本代表の佐々木朗希(ロッテ)は、3回2/3で66球を投げ、被安打2、奪三振8、失点1(自責点0)と好投。WBCデビュー戦に大きな注目が寄せられたなか、圧巻のピッチングで先発の役目を果たし、10対2の大勝に貢献した。
昨季、プロ野球史上最年少で19奪三振の完全試合を達成し、世界的にも話題を集めた佐々木。4回途中まで投げたこの日は、初回から味方のエラーで先制を許したものの、失点をこの1点のみにとどめ、確かな存在感を誇示。最速164キロのストレートを軸にフォーク、スライダーも織りまぜ、終始チェコ打線を寄せ付けなかった。
この堂々たる活躍ぶりには、開幕前から熱い視線を注いでいた“野球の本場”からも反響が続々。米スポーツチャンネル『FOX Sports: MLB』の公式ツイッターは、佐々木が最後の打者を空振り三振に仕留め、マウンドを宇田川優希(オリックス)に託したシーンを動画で掲載しつつ、「なんというWBCデビューだ」と絶賛の言葉を送っている。
さらに、アジアや米国内を拠点とするスポーツサイト『Sportskeeda』は、「ロウキ・ササキが母国ファンの前で8奪三振をマークし、鮮烈なデビューを飾る」とツイート。米メディア『B/R Walk-Off』も、「ロウキ・ササキのWBCデビュー戦」と文面に綴った上で、今夜の数字を紹介し、拍手の絵文字でそのパフォーマンスを称えていた。
なお、2009年の第2回大会以来、14年ぶり3度目の世界一を目指す日本代表は、これで開幕3連勝となり、準々決勝進出に大きく前進。12日には、オーストラリア代表と対戦し、勝てば文句なしのプールB首位通過が決まる。
構成●THE DIGEST編集部
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3月11日、東京ドームで行なわれた1次ラウンド「プールB」のチェコ戦に先発登板した日本代表の佐々木朗希(ロッテ)は、3回2/3で66球を投げ、被安打2、奪三振8、失点1(自責点0)と好投。WBCデビュー戦に大きな注目が寄せられたなか、圧巻のピッチングで先発の役目を果たし、10対2の大勝に貢献した。
昨季、プロ野球史上最年少で19奪三振の完全試合を達成し、世界的にも話題を集めた佐々木。4回途中まで投げたこの日は、初回から味方のエラーで先制を許したものの、失点をこの1点のみにとどめ、確かな存在感を誇示。最速164キロのストレートを軸にフォーク、スライダーも織りまぜ、終始チェコ打線を寄せ付けなかった。
この堂々たる活躍ぶりには、開幕前から熱い視線を注いでいた“野球の本場”からも反響が続々。米スポーツチャンネル『FOX Sports: MLB』の公式ツイッターは、佐々木が最後の打者を空振り三振に仕留め、マウンドを宇田川優希(オリックス)に託したシーンを動画で掲載しつつ、「なんというWBCデビューだ」と絶賛の言葉を送っている。
さらに、アジアや米国内を拠点とするスポーツサイト『Sportskeeda』は、「ロウキ・ササキが母国ファンの前で8奪三振をマークし、鮮烈なデビューを飾る」とツイート。米メディア『B/R Walk-Off』も、「ロウキ・ササキのWBCデビュー戦」と文面に綴った上で、今夜の数字を紹介し、拍手の絵文字でそのパフォーマンスを称えていた。
なお、2009年の第2回大会以来、14年ぶり3度目の世界一を目指す日本代表は、これで開幕3連勝となり、準々決勝進出に大きく前進。12日には、オーストラリア代表と対戦し、勝てば文句なしのプールB首位通過が決まる。
構成●THE DIGEST編集部
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