現地時間3月17日、ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の準々決勝、メキシコ（プールC１位）対プエルトリコ（プールD２位）が米国のローンデポ・パークで行なわれ、５対４でメキシコが接戦を制した。メキシコは初のベスト４進出で、準決勝は日本と対戦する。

　プエルトリコが初回に一挙４点を奪ったが、メキシコが２回と５回にそれぞれ１点ずつを返し、勝負は終盤に入った。
  　メキシコは７回に無死満塁のチャンスを作るが、プエルトリコも踏ん張り２アウト。しかし、バレデス、ウリアスがタイムリーを放ち、メキシコがついに逆転する。

　プエルトリコは９回に２死一、二塁の一打逆転のチャンスだったが、最後はメキシコの守護神ガイエゴスがヘルナンデスを見逃し三振で抑え、メキシコがWBC初の４強入りを決めた。

　メキシコは現地20日（日本時間21日）の準決勝で日本と対戦する。

構成●THE DIGEST編集部

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