専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
侍ジャパン

村上宗隆の特大弾の驚きデータ判明! “大会最速”の185キロアーチに米ファンも愕然「いつメジャーに来るんだ」【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.22

特大の一発を放って満面の笑みを浮かべる村上。(C)Getty Images

特大の一発を放って満面の笑みを浮かべる村上。(C)Getty Images

 日本の怪物が完全に目覚めた。

 現地3月21日(日本時間22日)、フロリダ州マイアミのローンデポ・パークで開催されているワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝。アメリカ代表と激突した日本代表は、2回裏に村上宗隆(ヤクルト)が同点アーチを放った。

 前日に行なわれたメキシコ代表との準決勝でサヨナラタイムリーを放ち、ヒーローとなった若武者が連夜の活躍を見せた。

 チームが2回表にトレア・ターナー(フィラデルフィア・フィリーズ)の一発で先行されていたなかで、即座に反撃した。

 その裏のイニングに先頭打者として打席に立った村上は、アメリカの先発右腕メリル・ケリー(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)が投じた初球、真ん中甘めに入った148キロの4シームをジャストミート。打った瞬間に本人も確信めいて見送った打球はライトスタンドの2階席に着弾した。
 
 多くのアメリカ・ファンが駆け付け、「USAコール」がこだましていた場内を騒然とさせた特大弾。これは文字通りの記録的な一発にもなった。というのも、打球速度は185キロだったのだが、これは今大会にマークされた本塁打のなかで最速なのだ。

 これを伝えた米スポーツ専門局『ESPN』のツイッター投稿には、アメリカの野球ファンから「レッドソックスは2億ドルを払うべきだ」「ヤンキースが君を待っている」「いつメジャーリーグに来るんだ」といったコメントが殺到。目の当たりにした日本人スラッガーの一発に驚きを隠せない様子だ。

 なお、試合は4回裏に岡本和真(巨人)がソロアーチを放つなど、日本が3対1とアメリカをリードしている。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】日本が誇る“韋駄天”に世界が驚愕! 10.28秒で生還した周東佑京の快速に「ほとんどの選手は、このプレーは間に合わない」【WBC】

【関連記事】「あんなオオタニ見たことない!」大谷翔平が魅せた“魂のヘルメット投げ”に韓国メディアも興奮!「やはりスーパースターだ」【WBC】

【関連記事】「ダルビッシュの飲み会を見たよ」惨敗に終わった韓国代表戦士たちが明かす本音と“侍ジャパンとの違い”「井の中の蛙を実感した」【WBC】
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号