専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

「なんという光景だ」敵地でも大人気! 大谷翔平の“異様な出待ち”に米識者は再敬礼「野球でこれほどの選手はいない」

THE DIGEST編集部

2023.04.17

地元球団レッドソックスに対する愛が強いボストン。そこでも大谷の人気ぶりは特別だ。(C)Getty Images

地元球団レッドソックスに対する愛が強いボストン。そこでも大谷の人気ぶりは特別だ。(C)Getty Images

 大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)の図抜けた人気ぶりを物語る光景が、ボストンで広がった。

 現地4月16日に敵地フェンウェイ・パークで行なわれたボストン・レッドソックス戦後の一コマだ。ビジターチームの選手たちが乗り込む移動用のバスの前に、大勢のファンが出待ちをしていたのだ。

 もちろん彼らの目当ては大谷だ。「大谷」と書かれたプラカードやユニホームを手にしていることからもそれは一目瞭然である。驚きなのはそこにレッドソックスのファンもいる点だ。やはり唯一無二の二刀流戦士は敵地でも羨望の眼差しを向けられるのだろう。

 この異様な光景をエンジェルスの地元局『Bally Sports West』のエリカ・ウェストンさんがツイッターで拡散すると、これに米記者やファンが相次いで反応した。
 
 日頃、レッドソックスの情報を熱心に発信している米メディア『Barstool Sports』のジャレッド・カラビス記者は「なんていう光景だ。ショウヘイはきっとボストンにこれだけの観客が待っているのを知って、すぐにトレードを要求したんじゃないか?」と投稿。空席も目立つエンジェルスの本拠地の現状を踏まえ、皮肉交じりに意見した。

 また、『Bally Sports West』で実況を務める同局で実況を務めるウェイン・ランダッゾ氏はウェストンさんの動画を引用したうえで、「この人たちは全員がショウヘイ・オオタニを垣間見るためだけに集まっているんです」と投稿。そして、大谷に対する畏敬の念を記した。

「彼はロックスターであり、アイコンであり、メジャーリーグで最も市場価値のある選手だ。それは間違いない。野球というスポーツにおいて、これほどの人気を持った選手は他にいないだろう」

 いまや、行く先々で大歓声を送られる大谷。ボストンで見られた“異例の光景”は、まさに彼のスター性を物語るものだった。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】「酷い観客数だ」大谷翔平の偉才ぶりも無意味!? エ軍本拠地に米識者も嘆き「オオタニが目にするのはガラ空きの席だ」

【関連記事】「どうしていつもこうなんだ!」逆転負けを招いたエンジェルスの拙守連発に米記者から嘆きの声「ずさんな守備だ」

【関連記事】大谷翔平が示した“一流の気遣い”に米メディアが反応!死球を与えた直後の謝罪に「故意でないことを示した」
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号