昨季、熾烈なアメリカン・リーグMVP争いを繰り広げた大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)とアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)。今季初の『直接対決』が早くも大盛り上がりのようだ。
現地時間18日(日本時間19日)からエンジェルスは敵地でヤンキースと3連戦を戦う。MLB公式が運営する人気専門チャンネル『MLB Network』はヤンキー・スタジアムで行なわれる3連戦を「オオタニVSジャッジ・ウイーク」として特集。MLB公式サイトは大谷とジャッジの打球比較や受賞歴、過去の直接対決などを紹介し、大いに盛り上げている。
3試合中2試合を中継する『MLB Network』は通常の実況以外に副音声に豪華ゲストを揃える気合いの入れようだ。まず、通算251勝を挙げた元ヤンキースの伝説左腕、CC・サバシア氏。次にゴールドグラブ賞9度受賞のトリイ・ハンター氏、シルバースラッガー賞を3度受賞したジャスティン・アップトン氏らが試合を見ながらトークを展開するという。
他にも、米老舗紙『New York Post』は違った視点で、この試合を楽しみにしているようだ。同紙電子版は今シーズン終了後にフリーエージェントとなる大谷の去就に注目。17日に大谷がヤンキースに加入する可能性について言及した記事を配信した。
同記事では、「オオタニが西海岸を離れ、ニューヨークでプレーすることに興味を持つかどうかは、まだ分からない」と前置きしながらも「今シーズンのトレード期限前にエンジェルスが承認しない限り、来年オフに彼の値段が5億ドルを超える可能性は十分にある」と説明。「ヤンキースのスーパースター、ジャッジとチームメイトになる夢は、かなり高価な買い物になるだろう」と大谷の来季ヤンキース加入を予測した。
さらに、変則フォームが特徴の左腕ネストル・コルテスは同メディアに対し、「オオタニが将来、どうなるかは分からないが」と断ったうえで、「我々がオオタニを獲得することができた場合、それはヤンキースにとって素晴らしいことだ」と二刀流スターの加入を熱望している。
ヤンキースは昨夏のトレード期限にも大谷の獲得を試みたが、最終的にエンジェルスが大谷を保有した経緯があり、今シーズンも二刀流スターの動向を注視。獲得をまだ諦めていないようだ。
昨季の大谷とジャッジはアメリカン・リーグのMVP争いを最後まで繰り広げた。最終的には、リーグ記録を61年ぶりに塗り替える62本塁打を放ったジャッジが選出され、大谷は2年連続MVP受賞を逃した。
今季初めて顔を合わせる2人のスーパースターは、果たしてどんなパフォーマンスを披露するのだろうか。大いに期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
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3試合中2試合を中継する『MLB Network』は通常の実況以外に副音声に豪華ゲストを揃える気合いの入れようだ。まず、通算251勝を挙げた元ヤンキースの伝説左腕、CC・サバシア氏。次にゴールドグラブ賞9度受賞のトリイ・ハンター氏、シルバースラッガー賞を3度受賞したジャスティン・アップトン氏らが試合を見ながらトークを展開するという。
他にも、米老舗紙『New York Post』は違った視点で、この試合を楽しみにしているようだ。同紙電子版は今シーズン終了後にフリーエージェントとなる大谷の去就に注目。17日に大谷がヤンキースに加入する可能性について言及した記事を配信した。
同記事では、「オオタニが西海岸を離れ、ニューヨークでプレーすることに興味を持つかどうかは、まだ分からない」と前置きしながらも「今シーズンのトレード期限前にエンジェルスが承認しない限り、来年オフに彼の値段が5億ドルを超える可能性は十分にある」と説明。「ヤンキースのスーパースター、ジャッジとチームメイトになる夢は、かなり高価な買い物になるだろう」と大谷の来季ヤンキース加入を予測した。
さらに、変則フォームが特徴の左腕ネストル・コルテスは同メディアに対し、「オオタニが将来、どうなるかは分からないが」と断ったうえで、「我々がオオタニを獲得することができた場合、それはヤンキースにとって素晴らしいことだ」と二刀流スターの加入を熱望している。
ヤンキースは昨夏のトレード期限にも大谷の獲得を試みたが、最終的にエンジェルスが大谷を保有した経緯があり、今シーズンも二刀流スターの動向を注視。獲得をまだ諦めていないようだ。
昨季の大谷とジャッジはアメリカン・リーグのMVP争いを最後まで繰り広げた。最終的には、リーグ記録を61年ぶりに塗り替える62本塁打を放ったジャッジが選出され、大谷は2年連続MVP受賞を逃した。
今季初めて顔を合わせる2人のスーパースターは、果たしてどんなパフォーマンスを披露するのだろうか。大いに期待したい。
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