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「スランプなんかじゃないよ!」大谷翔平が懸念払しょくのアーチ!6号2ランに米メディアは大興奮「注目のユニコーンが再び襲来」

THE DIGEST編集部

2023.04.27

周囲の心配をよそに、第5打席に2ランを放った大谷。(C)Getty Images

周囲の心配をよそに、第5打席に2ランを放った大谷。(C)Getty Images

 現地時間4月26日、本拠地で行なわれたオークランド・アスレティックス戦に「3番・DH」で出場した大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は、第5打席に今季6号2ランホームランを放った。

 前日の同カードでは4タコ、さらにこの日も4打席目でようやく左前への安打が生まれるなど、打棒に苦しんでいたように見えた背番号17。だがそんな周囲の声を払拭するアーチを放ってみせた。

【動画】センター頭上を越えた!大谷の6号2ラン

 8回1死一塁の場面で、3番手右腕チャド・スミスが投じた低めのシンカーをすくい上げた。103.9マイル(約167.2キロ)で飛び出した打球は、センターの頭上を越え401フィート(約122.2メートル)先のフェンスの奥に着弾。
 
 これには米メディアも大興奮のようで、『The Athletic』は、「注目のユニコーンが再び襲来」と映像とともに、偉才の活躍を世界に伝えると、地元放送局『Bally Sports West』のレポーターを務めるエリカ・ウェストン氏は、「『僕はスランプなんかじゃないよ、君たち』とショウヘイが言っていた」と報じたうえで、「そんな彼は明日のマウンドに立つ」と改めて“二刀流”への敬意を示した。

 17連戦の13試合目で快音を響かせた大谷。疲れ知らずの28歳は、27日は先発登板を予定している。

構成●THE DIGEST編集部

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