偉業達成のかかる大飛球に現地実況が思わず“早とちり”してしまった。
現地時間4月27日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたオークランド・アスレティックス戦に「3番・投手兼指名打者」としてスタメン出場。チームが8対7と接戦をものにしたなか、6回(93球)、被安打3、与四死球5、8奪三振、5失点で今季4勝目(0敗)をマークし、打者としても5打数3安打1打点のハイパフォーマンスを発揮した。
【動画】HRと勘違い!現地実況も興奮した大谷の第5打席
場内が大きく沸いたのは、8回1死一、二塁の第5打席だ。サイクル安打に王手をかけていた大谷は、6番手リチャード・ラブレディと対峙すると、その初球を強振。地元放送局『Bally Sports West』で実況を務めるウェイン・ランダッツォ氏が思わず、「ベースボール・ヒストリーがショウヘイのもとに!」と叫んでしまうほどの大飛球だったが、あとひと伸び足りなかった。
快挙目前でセンターフライに倒れたこのシーンを受け、「エンジェルスの実況アナウンサーは、オオタニがサイクル安打を放ったと思い込んでしまったようだ」と記事を掲載しているのが、米メディア『Larry Brown Sports』。「信じられない偉業を成し遂げそうだった」と大谷の活躍を称えつつ、「ランダッツォ氏を惑わせたのは確かだ」と現地実況の反応に注目している。
また、「彼は惜しくも(サイクル安打達成を)逃した」と興奮状態のまま、実況を続けていたランダッツォ氏。これに対し、「残念ながら打球はわずかに短く、彼は自身のコールを修正せざるを得なかった」と言及している同メディアは、「オオタニが強い打球を放ち、ファンもすぐに歓声を上げたので、騙されたのはランダッツォ氏だけではない」と指摘していた。
あらためて特異な存在感を示した大谷。なお、今季初の猛打賞で打率は.278に上昇している。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「10分前は完全試合さえ…」大谷翔平がまさかの乱調で一挙5失点に米記者たちも唖然!「明らかにイライラしていた」
【関連記事】「日本文化を守らなきゃ」ヌートバーが抱いた侍Jでの“苦悩”。米メディアで語った本音「馬鹿のせいでアメリカ人を悪くするのは嫌」
【関連記事】大谷翔平が示した“一流の気遣い”に米メディアが反応!死球を与えた直後の謝罪に「故意でないことを示した」
現地時間4月27日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたオークランド・アスレティックス戦に「3番・投手兼指名打者」としてスタメン出場。チームが8対7と接戦をものにしたなか、6回(93球)、被安打3、与四死球5、8奪三振、5失点で今季4勝目(0敗)をマークし、打者としても5打数3安打1打点のハイパフォーマンスを発揮した。
【動画】HRと勘違い!現地実況も興奮した大谷の第5打席
場内が大きく沸いたのは、8回1死一、二塁の第5打席だ。サイクル安打に王手をかけていた大谷は、6番手リチャード・ラブレディと対峙すると、その初球を強振。地元放送局『Bally Sports West』で実況を務めるウェイン・ランダッツォ氏が思わず、「ベースボール・ヒストリーがショウヘイのもとに!」と叫んでしまうほどの大飛球だったが、あとひと伸び足りなかった。
快挙目前でセンターフライに倒れたこのシーンを受け、「エンジェルスの実況アナウンサーは、オオタニがサイクル安打を放ったと思い込んでしまったようだ」と記事を掲載しているのが、米メディア『Larry Brown Sports』。「信じられない偉業を成し遂げそうだった」と大谷の活躍を称えつつ、「ランダッツォ氏を惑わせたのは確かだ」と現地実況の反応に注目している。
また、「彼は惜しくも(サイクル安打達成を)逃した」と興奮状態のまま、実況を続けていたランダッツォ氏。これに対し、「残念ながら打球はわずかに短く、彼は自身のコールを修正せざるを得なかった」と言及している同メディアは、「オオタニが強い打球を放ち、ファンもすぐに歓声を上げたので、騙されたのはランダッツォ氏だけではない」と指摘していた。
あらためて特異な存在感を示した大谷。なお、今季初の猛打賞で打率は.278に上昇している。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「10分前は完全試合さえ…」大谷翔平がまさかの乱調で一挙5失点に米記者たちも唖然!「明らかにイライラしていた」
【関連記事】「日本文化を守らなきゃ」ヌートバーが抱いた侍Jでの“苦悩”。米メディアで語った本音「馬鹿のせいでアメリカ人を悪くするのは嫌」
【関連記事】大谷翔平が示した“一流の気遣い”に米メディアが反応!死球を与えた直後の謝罪に「故意でないことを示した」
関連記事
- 「ショウヘイはやっぱり凄い」大谷翔平の“歴史的偉業未遂”に米実況も興奮! 一部のアンチに異論も!?「わざわざ顔を出すな」
- 「デグロムと並んだ」“投手・大谷翔平”に米記者が感服。サイクル目前の大奮闘に地元局は熱狂「あと数メートル伸びていれば」
- 型破りの“二刀流パフォーマンス” の大谷翔平に米記者も感嘆!まさかの2被弾・5失点も、被打率「.102」は世紀の大記録
- 「ショウヘイも人間だ!」大谷翔平、“予期せぬ乱調”もエ軍監督は冷静。意気消沈の自軍に「気合い入れてけ!」と檄
- 「ジェットコースターかよ!」5失点、8奪三振、5四死球、4勝目、サイクル目前…大谷翔平の“究極エンタメ”に米記者もドキドキ!「ショウヘイの日だ」