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プロ野球

ついにヤクルト、連敗脱出! 村上宗隆が先制タイムリー&逆方向弾でチームを勢いづける「涙が止まりません」「長かった…」

THE DIGEST編集部

2023.06.01

最初の3点は村上のバットから生まれた。写真:THE DIGEST写真部

最初の3点は村上のバットから生まれた。写真:THE DIGEST写真部

 ヤクルトの連敗を止めたのは、やはりこの男だった。

 6月1日、エスコンフィールドで開催された日本ハム戦に「4番・三塁」でスタメン出場した村上宗隆(ヤクルト)は、10号アーチを含む4打数2安打、3打点を記録。チームは5対0で勝利を収めた。

【動画】チームに流れを与えた村上の逆方向弾

 12連敗とチームに不穏な空気が流れるなか、昨シーズン三冠王が火付け役となった。初回1死一、二塁の好機で、先制のタイムリーヒットを放つと、3回1死一塁で迎えた第2打席、外角低めのカットボールを逆方向に打ち上げた。打球はそのまま左翼スタンドに吸い込まれ、今季10号をマーク。3対0と一挙にリードを広げた。
 
 第3打席は中飛に倒れた23歳。7回の第4打席は、満塁のチャンスで回ってきたものの、2番手右腕・杉浦稔大のストレートを打ち上げてしまい、ものに出来ず。それでもチームは7回、8回に1点ずつ追加し、連敗を阻止した。

 暗く長いトンネルからついに脱出したヤクルト。試合後、髙津臣吾監督は思わず安堵の笑みを浮かべていた。5月10日以来の白星にファンも大喜びのようだ。SNSでは、「やっと勝った!!」「長かった…長かったよ…」「涙が止まりません」「この勝利で流れを変えよう!」「やっぱり村上くんが打つと勢いがつくのかな?」などと反響を呼んでいる。

構成●THE DIGEST編集部

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