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MLB

大谷翔平の二塁打時に一塁走者ネトが本塁憤死。米記者は三塁コーチに厳しい指摘「余裕でアウト」「顔面からぶつかった」

THE DIGEST編集部

2023.07.18

本塁でタッチアウトとなったネト。(C)Getty Images

本塁でタッチアウトとなったネト。(C)Getty Images

 現地7月17日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたニューヨーク・ヤンキース戦に「2番・指名打者」として先発出場し、7回の第4打席で35号2ランを打ち込むなど、4打数3安打2打点と躍動。ただこの日、3回の第2打席で二塁打を放った際には、味方走者が敵捕手と本塁上で交錯し、悶絶するシーンがあった。

 両チーム無得点の3回1死一塁という場面、相手先発ルイス・セベリーノと対峙した大谷は、カウント0-1から外角高めのチェンジアップを捉えると、これが左中間を破る二塁打に。しかし、ここで本塁を狙った一塁走者のザック・ネトは、悠々タッチアウト。ヘッドスライディングの際に捕手ホゼ・トレビーノと衝突し、顔面を強く打ちつけてしまった。

 これを受け、米メディア『The Athletic』でエンジェルス番を務めるサム・ブラム記者は、自身のツイッターを更新。「ビル・ヘイセルマン三塁コーチの判断が良くない。ネトは余裕でアウトだ。しかも、まだ1死という場面だった」と厳しく指摘し、「ネトはこのプレーで顔面を打ちつけたようで、トレーナーが出てきた」と状況を伝えている。
 
 また、地元紙『Los Angeles Times』のサラ・バレンズエラ記者は、しばらくその場にうずくまったネトの様子について、「大丈夫そうに見えなかった」と心配のツイート。「彼は顔面からトレビーノにぶつかり、トレビーノはすぐにエンジェルスのアスレティックトレーナーを呼んだ。ネトは立ち上がり、トレーナーとともに足早に立ち去った」と呟いていた。

 なお、この試合は、エンジェルスが延長10回の末、4対3でサヨナラ勝ち。前日のヒューストン・アストロズ戦に続く連敗を阻止している。

構成●THE DIGEST編集部

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