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「私たちは再び歴史を見ているのか?」“ジャッジ超え”にも現実味! 大谷翔平のシーズン60本ペースに米驚愕!

THE DIGEST編集部

2023.07.18

大谷が現地17日のヤンキース戦で35号2ランを放ち、シーズン60本ペースでアーチを量産している。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が現地7月17日、本拠地エンジェル・スタジアムでのニューヨーク・ヤンキース戦に2番・指名打者で先発出場し、3試合連続となる35号同点2ランを含む4打数3安打2打点の大活躍を見せた。チームも4対3で延長10回の末にサヨナラ勝ちを収めている。

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 大谷は2点ビハインドの7回、2死一塁で迎えた第4打席で起死回生の一発。ヤンキース2番手マイケル・キングの4球目のストレートを捉えると、打球速度106.5マイル(171.3キロ)、飛距離403フィート(122.8メートル)を計測する会心の一撃は、左中間スタンドに飛び込む35号2ランとなった。確信歩きでクールにバットフリップも決めた大谷。球場に歓喜をもたらす同点弾で試合を振り出しに戻し、その後のサヨナラ勝利に結びつけた。

 後半戦に入り、4戦3発の量産ぶりに、米メディア『Jomboy Media』のポッドキャスト番組『Talkin’Baseball』公式ツイッターは「大谷翔平は今季60本塁打を打つペースだ」と驚きをもって投稿。さらにMLBの公式ツイッターは、ヤンキース戦前に大谷と昨シーズンのア・リーグMVPに輝いたアーロン・ジャッジの94試合消化時点での成績を比較し、「私たちは再び歴史を見ているのだろうか? 大谷翔平は、アーロン・ジャッジの注目すべき2022年シーズンと歩調を合わせている」と投稿。両者は94試合時点で本塁打34本、打点73とまったくの同数で、大谷は打率.301、出塁率.386、長打率.665。一方のジャッジは打率.282、出塁率.366、長打率.619で、いずれも大谷が上回っている。

 この勢いのままホームランを量産すれば、本塁打王はもちろん、ジャッジが昨年記録したア・リーグ最多本塁打記録の62本を更新するのも夢ではない!?

構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平、起死回生の35号同点アーチ!

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