ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が現地７月17日、本拠地エンジェル・スタジアムでのニューヨーク・ヤンキース戦に２番・指名打者で先発出場し、35号同点２ランを含む４打数３安打２打点と躍動した。チームも４対３でサヨナラ勝ちを収めているが、第５打席の空振り三振の際に見せた仕草に現地メディアやファンが反応している。
  　３-３で迎えた９回裏。先頭打者として５打席目を迎えた大谷は、ヤンキース４番手のニック・ラミレスと対峙。一発が出ればサヨナラの場面だったが、ここは左腕のスライダーにタイミングが合わず、三球三振を喫した。そして、この空振りの後に、大谷は背中を気にするような仕草を見せながらダグアウトに退いた。

　大谷の異変を感じさせる振る舞いに、米メディア『Jomboy Media』のポッドキャスト番組『Talkin’ Baseball』の公式ツイッターは「このスイングの後、翔平は背中が気になったようだ」と投稿。これに日米のファンが様々な反応を見せている。

「お願いだから怪我しないでね」
「彼はチーム全体を背負って戦っているからね」
「この男はリーグ全体を背負っているんだ」
「彼がスイングの後に同じような仕草をするのを何度も見てきた。これも同じケースだといいのだけど」
「もし怪我ならトレードはできなくなるだろう」
「ケガだけは…ケガだけはー！！神様！」
「今日は勝ったにも関わらずインスタストーリー更新がないので心配です。。。」

　MLB公式サイトによれば、フィル・ネビン監督は試合後、「大谷はただ激しくバットを振っただけだ」「彼はいつも軽い張りを感じている。背中は大丈夫だ」と語り、大谷の無事を強調したという。指揮官の言葉を信じれば、明日以降も元気な姿を見せてくれるはずだ。

構成●THE DIGEST編集部
【動画】空振り三振後、珍しく顔をしかめる大谷翔平

【動画】大谷翔平、起死回生の35号同点アーチ！

【関連記事】「鳥肌すぎるわ」大谷翔平、起死回生35号同点アーチに球場騒然！ 圧巻の３戦連発に「MLB史上最高のオーラを持っている」の声も