今季も圧巻の二刀流パフォーマンスで米球界を沸かせているロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平。その見事な活躍ぶりを受け、現地メディアの一部は、早くもアメリカン・リーグのMVP受賞を確信しているようだ。
ここまで投げては、22試合に登板し、10勝5敗、防御率3.17、165奪三振をマーク。打っても119試合の出場で打率.302、41本塁打、84打点、17盗塁、OPS1.062という好成績を残しており、現地8月9日には、史上初の「シーズン10勝&40本塁打」「2年連続の二桁勝利&二桁本塁打」を成し遂げるなど、メジャー6年目の今季も快進撃が止まらない。
そんななかで現地15日、「ア・リーグMVPは、オオタニが受賞するだろうが、2位争いに誰がいるだろうか?」という見出しで特集を掲載したのは、米老舗スポーツ誌『The Sporting News』だ。記事内では、同サイトに寄稿するライアン・フェイガン氏が今季の大谷について、「すでにア・リーグMVPを確定させている」と言及している。
また、「誰が2位になるか。それだけが注目のレースだ」と続ければ、「MVPレースにおいて彼(大谷)のリードは非常に大きく、今すぐプレーをやめても受賞できるだろう」と指摘。もし2021年シーズンに続く2度目の“満票選出”となれば、こちらもメジャー史上初の快挙となるが、「彼はおそらく30票すべてを獲得する」との予想が記された。
さらに記事内では、米野球データサイト『Baseball-Reference』、『FanGraphs』が算出した総合的な勝利貢献度の指標“WAR”を引用。現地14日終了時点で大谷は、それぞれ9.2、8.2という数字を叩き出しているが、その一方で、「どちらも5.4を超えている選手は、ア・リーグにいない」と述べ、圧倒的なMVP本命として目されているようだ。
なお今回、ア・リーグMVPの2位争いを繰り広げる選手としては、コーリー・シーガー(テキサス・レンジャーズ)、マーカス・セミエン(レンジャーズ)、ルイス・ロバートJr.(シカゴ・ホワイトソックス)、カイル・タッカー(ヒューストン・アストロズ)、ボビー・ウィットJr. (カンザスシティ・ロイヤルズ)の名前が挙げられている。
構成●THE DIGEST編集部
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ここまで投げては、22試合に登板し、10勝5敗、防御率3.17、165奪三振をマーク。打っても119試合の出場で打率.302、41本塁打、84打点、17盗塁、OPS1.062という好成績を残しており、現地8月9日には、史上初の「シーズン10勝&40本塁打」「2年連続の二桁勝利&二桁本塁打」を成し遂げるなど、メジャー6年目の今季も快進撃が止まらない。
そんななかで現地15日、「ア・リーグMVPは、オオタニが受賞するだろうが、2位争いに誰がいるだろうか?」という見出しで特集を掲載したのは、米老舗スポーツ誌『The Sporting News』だ。記事内では、同サイトに寄稿するライアン・フェイガン氏が今季の大谷について、「すでにア・リーグMVPを確定させている」と言及している。
また、「誰が2位になるか。それだけが注目のレースだ」と続ければ、「MVPレースにおいて彼(大谷)のリードは非常に大きく、今すぐプレーをやめても受賞できるだろう」と指摘。もし2021年シーズンに続く2度目の“満票選出”となれば、こちらもメジャー史上初の快挙となるが、「彼はおそらく30票すべてを獲得する」との予想が記された。
さらに記事内では、米野球データサイト『Baseball-Reference』、『FanGraphs』が算出した総合的な勝利貢献度の指標“WAR”を引用。現地14日終了時点で大谷は、それぞれ9.2、8.2という数字を叩き出しているが、その一方で、「どちらも5.4を超えている選手は、ア・リーグにいない」と述べ、圧倒的なMVP本命として目されているようだ。
なお今回、ア・リーグMVPの2位争いを繰り広げる選手としては、コーリー・シーガー(テキサス・レンジャーズ)、マーカス・セミエン(レンジャーズ)、ルイス・ロバートJr.(シカゴ・ホワイトソックス)、カイル・タッカー(ヒューストン・アストロズ)、ボビー・ウィットJr. (カンザスシティ・ロイヤルズ)の名前が挙げられている。
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