現地８月28日、ボルティモア・オリオールズの藤浪晋太郎は、シカゴ・ホワイトソックス戦の９回にマウンドに上がって打者３人を打ち取った。試合は９対０でオリオールズが勝利した。

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　またしても藤浪が好投した。９対０と大量リードの９回に登板すると、ホワイトソックスの１番ティム・アンダーソンを１球で１ゴロに、２番のアンドリュー・ベニンテンディを３球で二ゴロに打ち取った。続く代打のトレイス・トンプソンを圧巻の３球三振に仕留め、わずか７球で試合を締めくくった。
  　藤浪は４試合連続無失点で、無四球も６戦連続と安定感を見せている。そんな藤浪について、オリオールズのレジェンド、鉄人カル・リプケンJr.の息子で、球団OBのライアン・リプケン氏がまたしても賞賛した。

「よくやった！　まじめな話、フジはすごく良くなる。とんでもなくすごい要素がひとつになりつつある。私は彼の大ファンなんだ。それはもうみんな知っているよね」

　８月25日のコロラド・ロッキーズ戦で藤浪が初勝利を挙げた時には、リプケン氏は自身のSNSで「フジはこのチームにとって大きな存在になる」と記し、以前にも「フジはこのチームのXファクター（何かを成功させるために不可欠な特別なもの）だ」などと綴っていた。

構成●THE DIGEST編集部

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