米データサイト『FanGraphs』は10月29日、ボルティモア・オリオールズの藤浪晋太郎に行なったインタビュー記事を配信した。
【動画】オリオールズ公式が配信!藤浪晋太郎の好投をチェック!
藤浪は日本で対戦した打者のうち、MLBでも優れたパフォーマンスを発揮できる選手として、読売ジャイアンツの岡本和真の名前を挙げた。「岡本はMLBでも通用すると思います。彼はパワーヒッターですが、MLBのパワーヒッターとは異なります。大谷翔平のようにMLBで40本も本塁打を打てるわけではありませんが、それでも活躍できると思います」と語った。
岡本については、「彼はコンタクト能力が高く、速球を打つのが得意。MLBの速球は日本よりもスピードがありますが、岡本なら対応できると感じています。村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)よりも、岡本は高めの速球を打てるでしょう。2人のうちどちらかをMLBに連れてくるとしたら、私は岡本を選びます」と話した。
藤浪は日本の投手についても答えている。今オフのMLB移籍が期待されている山本由伸(オリックス・バファローズ)と、MLB移籍にはあと数年待たなければいけない21歳の右腕、佐々木朗希(千葉ロッテマリーンズ)のどちらがMLB向きかと問われると、数秒間考えてから「2人とも十分やっていけると思う」と発言。もしどちらかひとりに決めなければいけないとしたら、「佐々木を選ぶだろう」と語った。
構成●THE DIGEST編集部
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岡本については、「彼はコンタクト能力が高く、速球を打つのが得意。MLBの速球は日本よりもスピードがありますが、岡本なら対応できると感じています。村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)よりも、岡本は高めの速球を打てるでしょう。2人のうちどちらかをMLBに連れてくるとしたら、私は岡本を選びます」と話した。
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