現在行われているワールドシリーズ終了後より、MLBのストーブリーグが本格的に動き出すこととなる。その中で、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が今オフでFAとなることで、日本人スター獲得を目指すとされる多くの球団による「争奪戦」が熾烈を極めると予想されている。
【PHOTO】史上初の快挙多数!厳選写真で振り返る「大谷翔平2023年の軌跡」 すでに、米国内ではエンジェルスを離れることが有力との報道も流れており、新天地を占う話題は後を絶たない。しかし、エンジェルス専門メディア『Halo Hangout』は、当然のことながら、大谷が来季も引き続きチームに留まることへの強い想いを伝えている。
現地時間10月29日、同サイトは「ショウヘイ・オオタニがエンジェルスと再契約すべき3つの理由」と銘打ったトピックを配信。大谷が来季以降もエンジェルスの一員としてプレーすることへの、同メディア独自の見解を示している。
トピックでは「今後数か月以内にオオタニは他所と契約する可能性が高いが、その決断を下す前に考慮すべき理由がまだいくつかある。エンジェルスには、他のチームにはないものがある」と綴っており、その上で「3つの理由」の内の1つ目には「エンジェルスは最も自由を与える球団だ」と主張。「そもそもエンジェルスがオオタニを獲得できた大きな理由は、彼に自分らしくいさせるつもりだったからだ」と振り返っている。
「二刀流」を進化させてきたプレー面での自由度に加え、他の名門球団ではメディア対応も要求されるとして、「現在のオオタニはメディアと話す必要はほとんどない。もし彼がドジャースやメッツのようなチームに行けば、カメラの前に出ていつも話さなければならないだろう」と予想している。
続けて、2番目の理由として「エンジェルス球団史上最高の選手になるべき」と述べている。同メディアは、再契約を結び、「生涯エンジェルス」を貫くことで「事実上あらゆる統計のトップに立つことができるだろう」と指摘。仮に移籍となった場合では、その球団においての過去の英雄を超えることはできないとも言及している。
そして、同メディアは最後に「エンジェルスを栄光に導くべき」として、引き続きチームに勝利をもたらす存在であり続けることを3番目の理由とした。
勝利を求め、他球団移籍が選択肢となることにも理解を示しつつ「彼は、このフランチャイズに2度目のワールドシリーズ優勝をもたらす男になれるのだ」と期待を寄せた。また、来季でのワールドシリーズ出場は困難と見通しながらも「エンジェルスには興奮するような若い選手たちがいる」と将来性にも触れ、さらに「もしオオタニが残留し、球団が追加選手を増やし続ければ、その目標からそう遠くはないだろう」と持論を展開している。
加えて、大谷に対し「すでに実績のあるチームに移籍することもできるし、自分のものを築き上げ、エンジェルスをトップに返り咲かせることもできる」との見込みも記している。
あくまでも、大谷とともに低迷からの脱却、そして上位進出を望むとする専門メディアの熱烈な想いは今後、「日本人スター」の胸にどう響くのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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「二刀流」を進化させてきたプレー面での自由度に加え、他の名門球団ではメディア対応も要求されるとして、「現在のオオタニはメディアと話す必要はほとんどない。もし彼がドジャースやメッツのようなチームに行けば、カメラの前に出ていつも話さなければならないだろう」と予想している。
続けて、2番目の理由として「エンジェルス球団史上最高の選手になるべき」と述べている。同メディアは、再契約を結び、「生涯エンジェルス」を貫くことで「事実上あらゆる統計のトップに立つことができるだろう」と指摘。仮に移籍となった場合では、その球団においての過去の英雄を超えることはできないとも言及している。
そして、同メディアは最後に「エンジェルスを栄光に導くべき」として、引き続きチームに勝利をもたらす存在であり続けることを3番目の理由とした。
勝利を求め、他球団移籍が選択肢となることにも理解を示しつつ「彼は、このフランチャイズに2度目のワールドシリーズ優勝をもたらす男になれるのだ」と期待を寄せた。また、来季でのワールドシリーズ出場は困難と見通しながらも「エンジェルスには興奮するような若い選手たちがいる」と将来性にも触れ、さらに「もしオオタニが残留し、球団が追加選手を増やし続ければ、その目標からそう遠くはないだろう」と持論を展開している。
加えて、大谷に対し「すでに実績のあるチームに移籍することもできるし、自分のものを築き上げ、エンジェルスをトップに返り咲かせることもできる」との見込みも記している。
あくまでも、大谷とともに低迷からの脱却、そして上位進出を望むとする専門メディアの熱烈な想いは今後、「日本人スター」の胸にどう響くのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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