ムーキー・ベッツ（ロサンゼルス・ドジャース）が、元サイ・ヤング賞投手のMLB復帰を熱望している。

　2021年にドジャースで共にプレーしたトレバー・バウアー（横浜DeNA）について、ベッツは「僕とバウアーが経験したことと、皆が経験したこととは全く違う。僕は彼のことが好きだ」とコメントしたと米紙『LA Times』が伝える。

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「彼は素晴らしい投手だ。本当に凄い奴で、中４日で必ずマウンドに上がりたいと思っている」
  　女性への性的暴行疑惑を理由に2021年7月からMLB194試合でのプレーを制限されていたバウアー。昨年2月には刑事告発が不起訴処分となっていた右腕に対して、ベッツは「それ（MLB復帰）は考えるべきこと」と明言し、「僕には決める権限がないから、何も言えない。その決断は、野球ほど単純にはいかない」とコメントしている。

　2023年はDeNAと１年契約を結び、10勝４敗、防御率2.76、130奪三振と活躍したバウアーの来季の去就は未定。はたして米国の地で復帰するのだろうか...。

構成●THE DIGEST編集部

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