10月31日、日本シリーズは1勝1敗のタイで第3戦を迎え、甲子園に舞台を移した。敵地での先勝とシリーズ連勝を狙うオリックスは今季6勝負けなしで、後半戦のチームの独走に貢献した東晃平が、日本シリーズ初先発のマウンドに上がった。
東は2回に1点を先制されるも、粘り強い投球でその後は抑え、5回1失点でしっかり先発の役割を果たした。「初回の入りもよかったですし、思っていたよりも緊張することなく、マウンドに上がることができていました。先制点を許してしまったところは反省点ですが、その後をしっかりと切り替えて投げられたと思います。バックの守備にも助けていただきながら、なんとか粘り強く最少失点で投げ切れたところはよかったです」。打線の援護もあり、オリックスでは初となる育成出身選手による日本シリーズ先発勝利を挙げている。
「全員バッター勝負できてたので、そこはいちばんよかったのかなと思います。(球も)そこまで荒れずに、ある程度は操れて、後半はもうあんまコントロールできてなかったんで、もう気持ちでっていう感じで。けっこう楽しめました」と、大舞台、しかも敵地のマウンドをエンジョイした東。阪神ファンの大声援については、「初回、あぁすげえなと思って、でもバッターと勝負してたら、そんな聞こえない感じだったんで、まあ大丈夫かなって思いました」と甲子園の異質な雰囲気の中でも満喫できたというから驚きだ。
「緊張は試合前だけでしたね。投げてる時は緊張っていうのはなかったです」と、初の日本シリーズ登板も臆することがなかったのはさすが。を打ち込まれる場面もあったが「まあ、そこまでいい当たりばっかりじゃなかったので、まあ、仕方がないっていう切り替えはしっかりできてたので、 最小失点でいけてよかったです」と役目を果たせたことに満足している様子。打席に立ったこの日は出塁する場面もあり、最終的に本塁まで生還して「人生でいちばん速く走ったっす」と苦笑していた。
日本シリーズ初登板で勝てたことで、「ほっとしてますし。まあこの経験っていうのは、なかなかできることではないので、しっかり来年につながるようにっていう気持ちです」とかなり自信になったようだ。今季は負けなしのまま最後の登板を終え、23歳の若き右腕は「運がいいのか、またまたまなのか分かんないですけど。まあ継続できるようには、行けるとこまで行こうかなと思います」と、来季に向けて連勝を続けていくと誓っていた。
取材・文⚫︎THE DIGEST編集部
東は2回に1点を先制されるも、粘り強い投球でその後は抑え、5回1失点でしっかり先発の役割を果たした。「初回の入りもよかったですし、思っていたよりも緊張することなく、マウンドに上がることができていました。先制点を許してしまったところは反省点ですが、その後をしっかりと切り替えて投げられたと思います。バックの守備にも助けていただきながら、なんとか粘り強く最少失点で投げ切れたところはよかったです」。打線の援護もあり、オリックスでは初となる育成出身選手による日本シリーズ先発勝利を挙げている。
「全員バッター勝負できてたので、そこはいちばんよかったのかなと思います。(球も)そこまで荒れずに、ある程度は操れて、後半はもうあんまコントロールできてなかったんで、もう気持ちでっていう感じで。けっこう楽しめました」と、大舞台、しかも敵地のマウンドをエンジョイした東。阪神ファンの大声援については、「初回、あぁすげえなと思って、でもバッターと勝負してたら、そんな聞こえない感じだったんで、まあ大丈夫かなって思いました」と甲子園の異質な雰囲気の中でも満喫できたというから驚きだ。
「緊張は試合前だけでしたね。投げてる時は緊張っていうのはなかったです」と、初の日本シリーズ登板も臆することがなかったのはさすが。を打ち込まれる場面もあったが「まあ、そこまでいい当たりばっかりじゃなかったので、まあ、仕方がないっていう切り替えはしっかりできてたので、 最小失点でいけてよかったです」と役目を果たせたことに満足している様子。打席に立ったこの日は出塁する場面もあり、最終的に本塁まで生還して「人生でいちばん速く走ったっす」と苦笑していた。
日本シリーズ初登板で勝てたことで、「ほっとしてますし。まあこの経験っていうのは、なかなかできることではないので、しっかり来年につながるようにっていう気持ちです」とかなり自信になったようだ。今季は負けなしのまま最後の登板を終え、23歳の若き右腕は「運がいいのか、またまたまなのか分かんないですけど。まあ継続できるようには、行けるとこまで行こうかなと思います」と、来季に向けて連勝を続けていくと誓っていた。
取材・文⚫︎THE DIGEST編集部
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