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「過去の怪我を考えると懸念したが…」ド軍、トライネンがIL入り。ロバーツ監督が現状明かす「幸い大事には至らず」

THE DIGEST編集部

2025.04.23

15日間の負傷者リスト入りとなったトライネン。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースのベテラン救援右腕、ブレイク・トライネンが軽度の右前腕捻挫に見舞われ、15日間の負傷者リスト入りとなった。

 ドジャース専門サイト『DodgersBeat』は現地22日、ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が「彼の過去の怪我を考えると前腕の張りを懸念していたが、精密検査の結果、深刻な構造的問題は見当たらなかった。幸いにも大事には至っていない」と、トライネンの状態について明かしたことを報じた。
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 今後、36歳のトライネンは慎重にリハビリに取り組み、早ければ5月上旬にも復帰が見込まれるという。今シーズンは開幕からブルペンの中核として機能し、特に終盤のプレッシャーがかかる場面での彼の経験と実績は、チームにとってかけがえのない戦力となっていた。

 今シーズン、トライネンはここまで8試合に登板し、8イニングを投げ、8安打10奪三3四球3失点(自責点3)、防御率3.38を記録している。安定した投球でブルペンを支えていただけに、今回の離脱はチームにとって痛手となるだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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