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MLB

下馬評を覆す、まさかの三つ巴? ドジャース絶対優位を揺るがす“ジャイアンツの脅威” 米メディアも警鐘

THE DIGEST編集部

2025.04.25

今シーズンからジャイアンツに加入したアダメス。(C) Getty Images

今シーズンからジャイアンツに加入したアダメス。(C) Getty Images

 メジャーリーグは今シーズンが開幕し、25試合前後を消化したばかりだが、ナショナル・リーグ西地区は誰もが二強の争いになると予想していたものの、三つ巴の様相を呈している。現地24日、米メディア『FANSIDED』が報じた。

 オフシーズンの話題を独占したのは、大型補強を敢行したロサンゼルス・ドジャースだった。スター選手を次々と獲得し、ワールドシリーズ連覇に向け盤石な体制を築いたはずだった。
【動画】アダメスの犠牲フライで逆転
 
 しかし、蓋を開けてみれば、首位を走るのはサンディエゴ・パドレス。17勝8敗と好調を維持している。それを0.5ゲーム差で追うのが17勝9敗のサンフランシスコ・ジャイアンツ。戦力的に劣ると見られていたジャイアンツの躍進は、周囲を驚かせている。

 そのジャイアンツで気がかりなのは、7年1億8200万ドル(約260億円)の契約で加入したウィリー・アダメスの不振。ここまで打率.202、出塁率.274、OPS.543、1本塁打と、本来の力を発揮できていない。

 同メディアは「それでも、ジャイアンツは侮れない存在だ。低い期待値の中、勢いに乗る彼らは2024年のデトロイト・タイガースを彷彿とさせる。ドジャースとパドレスは、ジャイアンツを地区優勝を争う真の脅威として捉えるべきだろう」と警鐘を鳴らしている。

構成●THE DIGEST編集部

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