メジャーリーグは今シーズンが開幕し、25試合前後を消化したばかりだが、ナショナル・リーグ西地区は誰もが二強の争いになると予想していたものの、三つ巴の様相を呈している。現地24日、米メディア『FANSIDED』が報じた。
オフシーズンの話題を独占したのは、大型補強を敢行したロサンゼルス・ドジャースだった。スター選手を次々と獲得し、ワールドシリーズ連覇に向け盤石な体制を築いたはずだった。
【動画】アダメスの犠牲フライで逆転
しかし、蓋を開けてみれば、首位を走るのはサンディエゴ・パドレス。17勝8敗と好調を維持している。それを0.5ゲーム差で追うのが17勝9敗のサンフランシスコ・ジャイアンツ。戦力的に劣ると見られていたジャイアンツの躍進は、周囲を驚かせている。
そのジャイアンツで気がかりなのは、7年1億8200万ドル(約260億円)の契約で加入したウィリー・アダメスの不振。ここまで打率.202、出塁率.274、OPS.543、1本塁打と、本来の力を発揮できていない。
同メディアは「それでも、ジャイアンツは侮れない存在だ。低い期待値の中、勢いに乗る彼らは2024年のデトロイト・タイガースを彷彿とさせる。ドジャースとパドレスは、ジャイアンツを地区優勝を争う真の脅威として捉えるべきだろう」と警鐘を鳴らしている。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】直近5戦で打率.143…、不振の大谷翔平にLA地元紙懸念「ここ数週間静かに不調に陥っていたが、開幕1か月の苦戦は突如としてより顕著に」
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しかし、蓋を開けてみれば、首位を走るのはサンディエゴ・パドレス。17勝8敗と好調を維持している。それを0.5ゲーム差で追うのが17勝9敗のサンフランシスコ・ジャイアンツ。戦力的に劣ると見られていたジャイアンツの躍進は、周囲を驚かせている。
そのジャイアンツで気がかりなのは、7年1億8200万ドル(約260億円)の契約で加入したウィリー・アダメスの不振。ここまで打率.202、出塁率.274、OPS.543、1本塁打と、本来の力を発揮できていない。
同メディアは「それでも、ジャイアンツは侮れない存在だ。低い期待値の中、勢いに乗る彼らは2024年のデトロイト・タイガースを彷彿とさせる。ドジャースとパドレスは、ジャイアンツを地区優勝を争う真の脅威として捉えるべきだろう」と警鐘を鳴らしている。
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