ロサンゼルス・ドジャースのトニー・ゴンソリンは春季キャンプ中に背中の違和感を覚え、開幕を15日間の故障者リストで迎えた。これによりゴンソリンは開幕ローテーション入りを逃す形となった。

　ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、マイアミ・マーリンズとの３連戦最終日となる30日（日本時間５月１日）の先発投手をゴンソリンが務めることを明らかにしたと、地元メディア『Dodger blue』が報じた。
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  　ロバーツ監督はゴンソリンについて「健康な時のゴンソリンが、どれほどチームに貢献してくれたか、私たちは忘れてはいけない。私は決してゴンソリンを過小評価していない。彼は必ずチームにとって大きな戦力になってくれると信じている」と期待を込めて語った。

　４度のリハビリ登板で計14イニングを投げ、12安打16奪三振６四球、自責点５、防御率は3.21を記録している。2022年のメジャーリーグでは16勝1敗の好成績を収め、23年は8勝5敗を記録している。

　ゴンソリンにとって今回の登板は、23年8月以来となるメジャーリーグのマウンドとなる。23年9月にトミー・ジョン手術を受けた彼にとって、これは復活をかけた一戦となる。

構成●THE DIGEST編集部

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