現地４月27日（日本時間28日）、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でピッツバーグ・パイレーツと対戦し、９ー２で勝利。同カードで２連勝を収めたが、この日、先発登板した右腕タイラー・グラスノーが初回に２者連続でソロ本塁打を許し、２回に右肩の痛みを訴え、わずか17球で緊急降板した。
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　昨シーズンもグラスノーのほか、ウォーカー・ビューラー、ギャビン・ストーンなど、投手陣の故障が相次ぎ、先発不足に頭を抱えたドジャース。今シーズンも開幕早々に新加入のブレイク・スネルが左肩の炎症で離脱するなど、その悪夢が繰り返されようとしている。

　そんなチームの現状に米記者も反応。米経済誌フォーブスなどに寄稿し、全米インターネット野球記者協会（IBWAA）に所属するハワード・コール氏は自身のXで以下のように綴り、嘆いた。
  「あぁ...狂ってる。グラスノーはIL（故障者リスト）入りだ。もうたくさんだ。大至急ILに入れてくれ！」

　同記者はグラスノーに代わりロースター入りする投手も次のように予測し、日本生まれ（沖縄県）の26歳右腕、サウアーに期待を寄せた。

「40人枠の候補はマット・サウアーとノア・デイビスだけだろう。もし私が球団オーナーなら、サウアーを指名する」

　右腕グラスノーのIL入りについて、未だ正式に球団から発表されていない。もし離脱となれば、昨季のように再び先発不足に陥る可能性もあるだろう。

構成●THE DIGEST編集部
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