サンフランシスコ・ジャイアンツは本拠地オラクル・パークでのテキサス・レンジャーズとの3連戦最終日、息詰まる接戦を制した。17日間に及ぶ長丁場の連戦を終える一戦は、土壇場で信じられない幕切れを迎えた。
2対2で迎えた9回裏、ジャイアンツの6番・レフトで先頭打者のエリオット・ラモスが、レンジャーズ6番手ルーク・ジャクソンの初球を叩き、三塁方向に弱いゴロを放った。これをジャクソンが素手で処理するも、一塁への送球が大きく逸れる。その間にラモスは二塁へ到達。さらにボールが転々とするのを見た三塁コーチが激しく腕を回すと、ラモスは三塁へ。なんと、今度は一塁手のジェイク・バーガーの三塁への送球も逸れ、その間にラモスはヘッドスライディングでホームイン。まるでリトルリーグのような劇的な幕切れに、球場は大歓声に包まれた。
【動画】まるでリトルリーグのような劇的な幕切れとなったラモスの内野安打
試合後、米スポーツメディア『ClutchPoints』のインタビューでラモスは「正直言って、二塁に着いた後のことは覚えていないんだ。その後は意識が朦朧として走り続けたんだ」とコメント。また、ジャイアンツのボブ・メルビン監督は「あれは今まで見たことがない幕切れだ。劇的だったね」と驚きを隠せない様子だった。
このサヨナラ勝ちは、ジャイアンツにとって2日連続、今シーズン5度目となる。これでチームは19勝10敗となり、ナショナル・リーグ西地区の首位をキープしている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】パイレーツ戦でメジャー最多93球を投げた佐々木朗希
2対2で迎えた9回裏、ジャイアンツの6番・レフトで先頭打者のエリオット・ラモスが、レンジャーズ6番手ルーク・ジャクソンの初球を叩き、三塁方向に弱いゴロを放った。これをジャクソンが素手で処理するも、一塁への送球が大きく逸れる。その間にラモスは二塁へ到達。さらにボールが転々とするのを見た三塁コーチが激しく腕を回すと、ラモスは三塁へ。なんと、今度は一塁手のジェイク・バーガーの三塁への送球も逸れ、その間にラモスはヘッドスライディングでホームイン。まるでリトルリーグのような劇的な幕切れに、球場は大歓声に包まれた。
【動画】まるでリトルリーグのような劇的な幕切れとなったラモスの内野安打
試合後、米スポーツメディア『ClutchPoints』のインタビューでラモスは「正直言って、二塁に着いた後のことは覚えていないんだ。その後は意識が朦朧として走り続けたんだ」とコメント。また、ジャイアンツのボブ・メルビン監督は「あれは今まで見たことがない幕切れだ。劇的だったね」と驚きを隠せない様子だった。
このサヨナラ勝ちは、ジャイアンツにとって2日連続、今シーズン5度目となる。これでチームは19勝10敗となり、ナショナル・リーグ西地区の首位をキープしている。
構成●THE DIGEST編集部
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