ニューヨーク・メッツのフアン・ソトは７億6500万ドル(約1080億円)のスーパースターとしてチームに加入し、その爆発的なパワーで強力打線を牽引している。

　現地７日、米スポーツメディア『ClutchPoints』は、ソトがメッツを自分の家のように感じているのはカルロス・メンドーサ監督のおかげだと報じた。敵地チェイス・フィールドで行なわれたアリゾナ・ダイヤモンドバックスとの３連戦の最終日、現地７日（日本時間８日）の試合後、ソトは監督への感謝の言葉を口にしたという。
【動画】ソトの６号＆７号ホームラン
  　同メディアによれば、『USA Today』のナイチンゲール記者が同日２本塁打を記録したソトにインタビューを行なうと、彼は次のように語り、新天地での生活に手応えを感じているという。

「本当に快適に過ごせていると感じている。簡単なことではない。初めてチームに来た時は、慣れるまでに少し時間がかかるものだが、メンドーサ監督は大きな助けとなっている」

　４月は打率.232、出塁率.347、長打率.354と低迷していたソトだが、５月に入ると打率.346、出塁率.455、長打率.885と大きく数字を伸ばしている。

　指揮官のサポートが、ソトのポテンシャルを最大限に引き出していると言えそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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