ロサンゼルス・ドジャースの右腕エバン・フィリップスが、現地７日（日本時間８日）に右前腕部の違和感のため、15日間の負傷者リスト（IL）に入った。開幕をILで迎えたフィリップスは、2025年シーズンわずか７試合の登板を経て再び戦列を離れることになった。
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　今シーズンは７試合に登板し、５回2/3イニングを投げて４安打６奪三振２四球、防御率0.00の成績を残していた。24年シーズンは61試合に登板し、防御率3.62をマーク。ブルペンに欠かせない存在として活躍していただけに、今回の離脱はチームにとって痛手となる。
  　ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、『The Orange County Register』紙のビル・プランケット氏の記事を引用し、フィリップスのコメントを伝えている。「単に投球負荷に慣れようとしていた。投げている時はいつもいい感じだったので、少し残念な気持ちになっている。まだ貢献できると思っているが、結局のところ、５月上旬に状態を悪化させるのは避けたいんだ」と、早期の復帰を願いつつも慎重な姿勢を示した。

　また、フィリップスは痛みについて「下腕、または上腕二頭筋、上腕三頭筋、前腕と少しあちこちに移動している」と明かしている。

　ブルペンに欠かせない存在であるフィリップスの離脱はチームにとって大きな損失だ。再び万全の状態でマウンドに戻り、チームの勝利に貢献してくれることを期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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