37位：長谷川凌汰［投手・ＢＣ新潟］
（はせがわ・りょうた／右投右打）
　独立リーグの中では頭一つ抜けた存在。たくましい体格から投げ込むストレートは最速153kmと威力十分で、細かい制球面も向上しつつある。変化球、投球術のレベルも高く、隠れた即戦力候補と言えるだろう。
■タイプ診断：#本格派 ＃即戦力

38位：郡司裕也［捕手・慶応大］
（ぐんじ・ゆうや／右投右打）
　東京六大学を代表する捕手。仙台育英では甲子園準優勝、大学でも下級生の頃から常に正捕手を任せられており、その豊富な経験が大きな魅力だ。攻守とも際立つツールはないものの、確実に戦力になりそうな安定感がある。
■タイプ診断：#即戦力

39位：岡林勇輝［投手・菰野高］
（おかばやし・ゆうき／右投右打）
　下級生の頃から評判の東海地区No.１右腕。細身で制球力は課題だが、豪快な腕の振りから投げ込むストレートの最速150kmを超える。左打席から柔らかいスウィングで長打を放つバッティングの評価も高い。
■タイプ診断：#二刀流　#ダイヤの原石 40位：東妻純平［投手・智弁和歌山高］
（あづま・じゅんぺい／右投右打）
　近畿を代表する強肩強打のキャッチャーは、上背こそないが体に強さがあり、フットワークを生かした素早いスローイングは一級品だ。９月に行われた国体では木製バットでも一発を放っており、パンチ力も大きな魅力。
■タイプ診断：#強肩

41位：伊勢大夢［投手・明治大］
（いせ・ひろむ／右投右打）
　サイドから放る150kmを超えるストレートは威力抜群。リーグ戦での実績は物足りないものの、今年の大学選手権では見事な投球を見せて評価を上げた。変化球とコントロールは課題だが、球威と独特のボールの角度も魅力。
■タイプ診断：#変則投法　#赤丸急上昇

42位：小久保気［投手・西濃運輸］
（こくぼ・きよし／右投右打）
　四国学院大時代から評価は高かったが、社会人の２年間でしっかりと成長。体重が増してスピードアップに成功し、今年の都市対抗ではリリーフで150kmもマークした。ゆったりと下半身を使って投げられており、コーナーを丁寧に突く粘り強さも持ち味だ。
■タイプ診断：#リリーフ適性　#本格派