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MLB

【ワールドシリーズ第2戦|採点&寸評】ナショナルズ12-3アストロズ|攻守に奮闘したスズキが「7.0」。アストロズはプレスリー投入が誤算に

スラッガー編集部

2019.10.24

通算打率.333と得意としていたバーランダーから、7回に値千金の一発を放ったスズキがこの日のMVP。(C)Getty Images

通算打率.333と得意としていたバーランダーから、7回に値千金の一発を放ったスズキがこの日のMVP。(C)Getty Images

8 C カート・スズキ 7.0
初回にアルトゥーベの三盗を刺すと、相性のいいバーランダーから7回に値千金の決勝ホームラン。文字通りこの日のMVPだ。

9 CF ビクター・ロブレス 5.5(8回交代)
目立った活躍はないが、7回に気落ちしたバーランダーから四球を選び、マウンドから降ろしたのは密かな貢献。

〈途中出場野手〉
マイケル・A・テイラー 5.5(8回守備)
守備から入ると、9回のワールドシリーズ初打席でソロアーチを放った。

ヘラルド・パーラ ―(9回代打)
ムードメーカーが9回に代打で出場も、センターフライに倒れた。
〈投手〉
スティーブン・ストラスバーグ 6.0
初回に2点を失ったが、その後のピンチの場面も涼しい顔で抑えたのはさすが今季の最多勝投手だった。

フェルナンド・ロドニー 5.0
42歳219日でのワールドシリーズ救援登板は1987年以降では最高齢。1回を無失点に抑えた。

タナー・レイニー 5.0
大量点差に守られた状況とはいえ、昨日の乱調ぶりを払拭する1回を三者凡退。

ハビー・ゲラ ―
敗戦処理としてマウンドに上がったが、一発を含む2安打を許した。

〈監督〉
デーブ・マルティネス 6.0
コール、バーランダーを攻略しての敵地2連勝はうれしい誤算だったはず。7回は送りバントが大量点につながった。主戦リリーフ陣を起用せずに勝ち切れたのは大きい。

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