<投手部門>
【最優秀防御率】
・柳裕也(中日)①/防御率2.20
勝利数は11勝にとどまったものの、柳が防御率で他を圧倒した。最多奪三振と合わせて投手2冠を飾り、今回が5年目にして初のタイトル。また、2019、20年の大野雄大に続く中日勢の3年連続受賞となった。これは球団史上初めての快挙だ。
【最多勝利】
・青柳晃洋(阪神)①/13勝
・九里亜蓮(広島)①/13勝
最多勝利投手を分け合ったのはこのふたり。中でも6年目の青柳は開幕からローテーションの中心としてフル回転し、目標としてきた13勝に到達。最高勝率との投手2冠に輝いた。同じく初タイトルを手にした8年目の九里は、149投球回と先発24試合で自己最高の数字を残している。
【最多奪三振】
・柳裕也(中日)①/168奪三振
2位の戸郷翔征(巨人/138奪三振)に大差をつけ、最優秀防御率の柳が断トツのトップに立った。昨季の数字と比較すると、奪三振数は88→168という凄まじい増加ぶり。こちらも中日にとっては、2年連続の受賞(昨年は大野が148奪三振で1位)である。
【最高勝率】
・青柳晃洋(阪神)①/勝率.684
青柳が2位の柳(.647)を僅差で制し、最多勝利との2冠を手にした。5月14日の巨人戦からは東京五輪による中断期間を挟んで、3か月間負けなしの8連勝をマークするなど好調を維持。日本代表としても金メダル獲得に貢献し、大きな飛躍を遂げたシーズンとなった。
【最多セーブ】
・スアレス(阪神)②/42セーブ
阪神の守護神右腕スアレスが助っ人の球団新記録となる42セーブを記録し、2年連続のタイトルを手にした。球団最速の剛速球で相手打者を抑え続け、今季セーブに失敗したのは9月23日に行なわれた中日戦の1度のみ。これまでの自己最多記録は昨年の25セーブだった。
【最優秀中継ぎ】※HP=ホールドポイント
・清水昇(ヤクルト)②/53HP
53HPでプロ野球記録を樹立した清水が、昨年に続いて2年連続の最優秀中継ぎ投手に輝いた。安定した投球を見せる“球界最高のセットアッパー”という清水の存在は、6年ぶり8度目のリーグVを飾ったヤクルトにとって大きかったことは間違いないだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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【最優秀防御率】
・柳裕也(中日)①/防御率2.20
勝利数は11勝にとどまったものの、柳が防御率で他を圧倒した。最多奪三振と合わせて投手2冠を飾り、今回が5年目にして初のタイトル。また、2019、20年の大野雄大に続く中日勢の3年連続受賞となった。これは球団史上初めての快挙だ。
【最多勝利】
・青柳晃洋(阪神)①/13勝
・九里亜蓮(広島)①/13勝
最多勝利投手を分け合ったのはこのふたり。中でも6年目の青柳は開幕からローテーションの中心としてフル回転し、目標としてきた13勝に到達。最高勝率との投手2冠に輝いた。同じく初タイトルを手にした8年目の九里は、149投球回と先発24試合で自己最高の数字を残している。
【最多奪三振】
・柳裕也(中日)①/168奪三振
2位の戸郷翔征(巨人/138奪三振)に大差をつけ、最優秀防御率の柳が断トツのトップに立った。昨季の数字と比較すると、奪三振数は88→168という凄まじい増加ぶり。こちらも中日にとっては、2年連続の受賞(昨年は大野が148奪三振で1位)である。
【最高勝率】
・青柳晃洋(阪神)①/勝率.684
青柳が2位の柳(.647)を僅差で制し、最多勝利との2冠を手にした。5月14日の巨人戦からは東京五輪による中断期間を挟んで、3か月間負けなしの8連勝をマークするなど好調を維持。日本代表としても金メダル獲得に貢献し、大きな飛躍を遂げたシーズンとなった。
【最多セーブ】
・スアレス(阪神)②/42セーブ
阪神の守護神右腕スアレスが助っ人の球団新記録となる42セーブを記録し、2年連続のタイトルを手にした。球団最速の剛速球で相手打者を抑え続け、今季セーブに失敗したのは9月23日に行なわれた中日戦の1度のみ。これまでの自己最多記録は昨年の25セーブだった。
【最優秀中継ぎ】※HP=ホールドポイント
・清水昇(ヤクルト)②/53HP
53HPでプロ野球記録を樹立した清水が、昨年に続いて2年連続の最優秀中継ぎ投手に輝いた。安定した投球を見せる“球界最高のセットアッパー”という清水の存在は、6年ぶり8度目のリーグVを飾ったヤクルトにとって大きかったことは間違いないだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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