●オーストラリア
戦力評価:C-
MLBでセーブ王に輝いた実績を誇るリアム・ヘンドリクス(ホワイトソックス)はがんを患ったこともあり出場せず。投手陣は国内リーグに所属する選手が中心で決して協力とは言えないが、細かい継投でロースコアゲームに持ち込みたい。
打線は、俊足を武器に昨季メジャー初昇格を果たしたアーロン・ホワイトフィールド(エンジェルス)以外はやはり国内リーグの選手が中心で爆発力には欠ける。
大会前の練習試合では社会人のJR九州に大敗。初戦はいきなり韓国とぶつがるが、何とか勝利して弾みをつけたいところだ。
●中国
戦力評価:D
根本的な戦力不足は否めないが、近年は国内にあるMLBアカデミー出身者が台頭。マイナーリーグ経験者も増えてきている。前回に引き続いて韓国プロ野球で活躍する朱権(KT)が加入し、昨季までソフトバンクでプレーしていた真砂勇介(日立製作所)も加わった。
ただ、社会人や独立リーグ、クラブチームとの大会前の親善試合では3勝4敗と負け越しているが、09年の台湾戦、13年のブラジル戦以来の大会3勝目は決して夢ではない。
●チェコ
戦力評価:D
予選を勝ち抜き、晴れて本大会初出場。大柄な選手が多く、予選4試合では計10本塁打を放っている。チェコ人では最高位の3Aでのプレー経験を持つ正捕手マルティン・セルベンカが攻守の中心となる他、メジャー通算815試合の実績を誇るエリック・ソガードも、母親がチェコ出身という縁で参戦。守備も意外に安定している。
消防士や監査役、高校教師、トレーダーなど代表選手の多彩な職業も話題を集める中、まずは大会初勝利を目指したい。
構成●SLUGGER編集部
協力●世界の野球(@sekainoyakyu)
戦力評価:C-
MLBでセーブ王に輝いた実績を誇るリアム・ヘンドリクス(ホワイトソックス)はがんを患ったこともあり出場せず。投手陣は国内リーグに所属する選手が中心で決して協力とは言えないが、細かい継投でロースコアゲームに持ち込みたい。
打線は、俊足を武器に昨季メジャー初昇格を果たしたアーロン・ホワイトフィールド(エンジェルス)以外はやはり国内リーグの選手が中心で爆発力には欠ける。
大会前の練習試合では社会人のJR九州に大敗。初戦はいきなり韓国とぶつがるが、何とか勝利して弾みをつけたいところだ。
●中国
戦力評価:D
根本的な戦力不足は否めないが、近年は国内にあるMLBアカデミー出身者が台頭。マイナーリーグ経験者も増えてきている。前回に引き続いて韓国プロ野球で活躍する朱権(KT)が加入し、昨季までソフトバンクでプレーしていた真砂勇介(日立製作所)も加わった。
ただ、社会人や独立リーグ、クラブチームとの大会前の親善試合では3勝4敗と負け越しているが、09年の台湾戦、13年のブラジル戦以来の大会3勝目は決して夢ではない。
●チェコ
戦力評価:D
予選を勝ち抜き、晴れて本大会初出場。大柄な選手が多く、予選4試合では計10本塁打を放っている。チェコ人では最高位の3Aでのプレー経験を持つ正捕手マルティン・セルベンカが攻守の中心となる他、メジャー通算815試合の実績を誇るエリック・ソガードも、母親がチェコ出身という縁で参戦。守備も意外に安定している。
消防士や監査役、高校教師、トレーダーなど代表選手の多彩な職業も話題を集める中、まずは大会初勝利を目指したい。
構成●SLUGGER編集部
協力●世界の野球(@sekainoyakyu)
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