■西武
高木渉(外野手・23歳)
宮川哲(投手・28歳)
高木は21年に二軍で12本塁打、昨季はイースタン最多の15本を放ったが、今季は87試合で6本のみ。一軍でもわずか5試合の出場にとどまり、若手外野手が多いチームで一歩遅れを取っている。ただ、まだ23歳と若く、パンチあふれる打撃に可能性を見出すチームはありそうだ。今季から先発に転向した宮川は、二軍ではチーム最多の103イニングを投げ抜き、防御率2.45を記録したが、一軍では4先発で7点台。過去3年間は123登板とタフネスぶりを発揮し、リリーフに戻れば一軍で貢献できる可能性はかなり高まるはず。 ■日本ハム
生田目翼(投手・28歳)
石井一成(内野手・29歳)
生田目はプロ5年目の今季も一軍に定着できなかったが、二軍では先発・救援をこなして28.2回で防御率0.94の好成績。秋季キャンプでも見事な投球を見せており、来季こそ本格開花が期待される。かつては二遊間のレギュラーだった石井は、今季は故障もあって自己最少の36試合出場。若返りを図る日本ハムでは出場機会は望めないかもしれないが、汎用性の高さや堅守に加えて22年は自己最多の6本塁打を記録しており、体調さえ万全なら一軍の戦力として十分期待できる。
文●藤原彬
著者プロフィール
ふじわら・あきら/1984年生まれ。『SLUGGER』編集部に2014年から3年在籍し、現在はユーティリティとして編集・執筆・校正に携わる。ツイッターIDは@Struggler_AKIRA。
巨人・門脇は内野3ポジションで驚異的な守備範囲を発揮、阪神・ノイジーは補殺王に輝くも...新型守備指標UZRで見る「5人の明暗」<SLUGGER>
41人が権利を取得しても行使は7人のみ...MLBと同じ「自動FA制」導入で球界のさらなる活性化を<SLUGGER>
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生田目翼(投手・28歳)
石井一成(内野手・29歳)
生田目はプロ5年目の今季も一軍に定着できなかったが、二軍では先発・救援をこなして28.2回で防御率0.94の好成績。秋季キャンプでも見事な投球を見せており、来季こそ本格開花が期待される。かつては二遊間のレギュラーだった石井は、今季は故障もあって自己最少の36試合出場。若返りを図る日本ハムでは出場機会は望めないかもしれないが、汎用性の高さや堅守に加えて22年は自己最多の6本塁打を記録しており、体調さえ万全なら一軍の戦力として十分期待できる。
文●藤原彬
著者プロフィール
ふじわら・あきら/1984年生まれ。『SLUGGER』編集部に2014年から3年在籍し、現在はユーティリティとして編集・執筆・校正に携わる。ツイッターIDは@Struggler_AKIRA。
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