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プロ野球

NPB入りのハードルは年齢だけ?田澤純一の現状と本人の意思は…

大友良行

2020.09.13

 田澤はMLBで388試合に登板実績がある。即戦力投手としてNPBの各球団が放ってはおかないだろう。では、実際に今年のドラフトで指名された場合、彼はNPB入りするのだろうか。

「日本のボールは、ヌルヌルするし、ベタベタ感があるので、現在のところどうしても違和感はぬぐいきれません。特に夏は、汗もかくし。だけど、それも徐々にですが慣れつつあります。アメリカよりマウンドは固めですが、これも時間が解決してくれると思います。今までアメリカにいて、現在は未知の日本のBCリーグにいるわけなので、知らないことが多く、教わりながら少しでもチームに貢献できればと考えています」

 今でも150キロ前後の速球を投げるし、変化球も豊富で、本場の経験も積んできている。日本でも中継ぎとして十分通用するに違いない。もし、障害があるとすれば、34歳というドラフト指名選手としては、多少年齢が高いことだろうか。
 
 早くも球界では、「ヤクルト入り」の噂がささやかれている。アメリカ時代に知り合った斎藤隆投手コーチ、青木宣親選手らと、親しく付き合っている関係があるからだという。

 いずれにせよ、信頼している大久保秀昭日本石油監督をはじめ、世話になっている周囲の人たちに相談して決めることになるだろう。

取材・文●大友良行
【著者プロフィール】 
おおとも・よしゆき/元大手新聞社の報道写真記者。事件事故取材の傍らメジャーリーグやサッカーW杯などの欧州サッカーを取材。現在は、全国の大学野球、春夏の甲子園をはじめとする高校野球、都市対抗を中心に社会人野球などを深く取材している。著書に「野球監督の仕事(共著・成美堂出版)」、「CMタイムの逆襲(東急エージェンシー)」などがある。

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