●モヤ
[試合] 106 [打数] 354 [打率] .229
[本塁打] 13 [打点] 47 [OPS] .634 [盗塁] 1
評価:がんばりましょう(D)
自己最多の13本塁打と47打点を記録したが、前年からOPSは157ポイントもダウンするなど全体的な打席成績はいまひとつ。日本シリーズ第1戦では同点弾を放ったが、今季限りでの退団が決定した。
●安達了一
[試合] 100 [打数] 321 [打率] .259
[本塁打] 0 [打点] 18 [OPS] .653 [盗塁] 5
評価:可もなく不可もなく(C)
慣れない二塁を主戦場にして3年ぶりに100試合を超え、通算1000試合にも到達。プロ1年目以来の本塁打なしなど打力は低下したものの、若手が増えた内野陣でリーダーシップを発揮した。
●伏見寅威
[試合] 91 [打数] 238 [打率] .218
[本塁打] 4 [打点] 25 [OPS] .592 [盗塁] 0
評価:可もなく不可もなく(C)
自己最多の91試合に出場。打撃は全体的に低調ではあったものの、リーグ2位の盗塁阻止率41.5%の肩をはじめ、宮城と山﨑福の先発時はほぼスタメンマスクをかぶって好投を引き出すリードも光った。
●ジョーンズ
[試合] 72 [打数] 154 [打率] .234
[本塁打] 4 [打点] 23 [OPS] .677 [盗塁] 0
評価:がんばりましょう(D)
代打で打率.429/出塁率.568と貢献し、日本シリーズ第5戦では決勝ソロアーチ。2年契約が満了し、このまま退団が濃厚ではあるが、チームリーダーとして無形の価値を残した。
●太田椋
[試合] 53 [打数] 151 [打率] .172
[本塁打] 3 [打点] 9 [OPS] .439 [盗塁] 1
評価:がんばりましょう(D)
スタメン抜擢の開幕戦から我慢の起用に応えられず、5月半ばに二軍降格。それでも9月30日のロッテとの首位攻防戦で8回に同点弾、日本シリーズ第5戦では勝ち越し三塁打を放つなど随所に潜在能力を発揮した。
●若月健矢
[試合] 68 [打数] 117 [打率] .214
[本塁打] 5 [打点] 16 [OPS] .666 [盗塁] 1
評価:可もなく不可もなく(C)
伏見との併用で、後半戦は山本の専属捕手を務めて最優秀バッテリー受賞。10月9日のソフトバンク戦では自身初のランニング本塁打を記録し、OPS.666と5ホーマーは自己ベスト。
【監督】
●中嶋聡
70勝55敗18分 勝率.560(1位) 得失点差+71(2位)
評価:よくできました(A)
「育成」と「勝利」の両立は茨の道だったが、選手個々の最大値をうまく引き出しながら球団25年ぶりのリーグ優勝を果たした。2ランスクイズやバスターなどそつのない仕掛けも。
文●藤原彬
【著者プロフィール】
ふじわら・あきら/1984年生まれ。『スラッガー』編集部に2014年から3年在籍し、現在はユーティリティとして編集・執筆・校正に携わる。
[試合] 106 [打数] 354 [打率] .229
[本塁打] 13 [打点] 47 [OPS] .634 [盗塁] 1
評価:がんばりましょう(D)
自己最多の13本塁打と47打点を記録したが、前年からOPSは157ポイントもダウンするなど全体的な打席成績はいまひとつ。日本シリーズ第1戦では同点弾を放ったが、今季限りでの退団が決定した。
●安達了一
[試合] 100 [打数] 321 [打率] .259
[本塁打] 0 [打点] 18 [OPS] .653 [盗塁] 5
評価:可もなく不可もなく(C)
慣れない二塁を主戦場にして3年ぶりに100試合を超え、通算1000試合にも到達。プロ1年目以来の本塁打なしなど打力は低下したものの、若手が増えた内野陣でリーダーシップを発揮した。
●伏見寅威
[試合] 91 [打数] 238 [打率] .218
[本塁打] 4 [打点] 25 [OPS] .592 [盗塁] 0
評価:可もなく不可もなく(C)
自己最多の91試合に出場。打撃は全体的に低調ではあったものの、リーグ2位の盗塁阻止率41.5%の肩をはじめ、宮城と山﨑福の先発時はほぼスタメンマスクをかぶって好投を引き出すリードも光った。
●ジョーンズ
[試合] 72 [打数] 154 [打率] .234
[本塁打] 4 [打点] 23 [OPS] .677 [盗塁] 0
評価:がんばりましょう(D)
代打で打率.429/出塁率.568と貢献し、日本シリーズ第5戦では決勝ソロアーチ。2年契約が満了し、このまま退団が濃厚ではあるが、チームリーダーとして無形の価値を残した。
●太田椋
[試合] 53 [打数] 151 [打率] .172
[本塁打] 3 [打点] 9 [OPS] .439 [盗塁] 1
評価:がんばりましょう(D)
スタメン抜擢の開幕戦から我慢の起用に応えられず、5月半ばに二軍降格。それでも9月30日のロッテとの首位攻防戦で8回に同点弾、日本シリーズ第5戦では勝ち越し三塁打を放つなど随所に潜在能力を発揮した。
●若月健矢
[試合] 68 [打数] 117 [打率] .214
[本塁打] 5 [打点] 16 [OPS] .666 [盗塁] 1
評価:可もなく不可もなく(C)
伏見との併用で、後半戦は山本の専属捕手を務めて最優秀バッテリー受賞。10月9日のソフトバンク戦では自身初のランニング本塁打を記録し、OPS.666と5ホーマーは自己ベスト。
【監督】
●中嶋聡
70勝55敗18分 勝率.560(1位) 得失点差+71(2位)
評価:よくできました(A)
「育成」と「勝利」の両立は茨の道だったが、選手個々の最大値をうまく引き出しながら球団25年ぶりのリーグ優勝を果たした。2ランスクイズやバスターなどそつのない仕掛けも。
文●藤原彬
【著者プロフィール】
ふじわら・あきら/1984年生まれ。『スラッガー』編集部に2014年から3年在籍し、現在はユーティリティとして編集・執筆・校正に携わる。
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