昨季のインディアナ・ペイサーズは、イースタン・カンファレンス4位の50勝32敗(勝率61.0%)を残し、プレーオフを勝ち上がって25年ぶりにNBAファイナルへ進出。最終決戦ではリーグ最高勝率のオクラホマシティ・サンダー相手に最終戦までもつれる大激戦を演じるも、3勝4敗で惜敗し、球団初のNBA優勝はならなかった。
天下分け目の第7戦で、エースで司令塔のタイリース・ハリバートンが右足のアキレス腱を断裂。ファイナル終了後すぐに修復手術を受け、現在はリハビリに励んでいる。ペイサーズのバスケットボール運営部代表を務めるケビン・プリチャードは7月上旬、ハリバートンの来季全休を発表しており、NBAのコートに立つのは2026-27シーズン以降となる。
今夏にチームは先発センターのマイルズ・ターナーがミルウォーキー・バックスへ移籍。その穴埋めとしてトレードでジェイ・ハフ、FA(フリーエージェント)のジェームズ・ワイズマンと契約し、アイザイア・ジャクソン(再契約)、トニー・ブラッドリーを含めてセンターの頭数こそ揃えたが、主力2人の抜けた穴は大きく、昨季から戦力ダウンしている。
とはいえ、ロスターにはオールスターフォワードのパスカル・シアカムを筆頭に、アンドリュー・ネムハードやアーロン・ネスミス、ベネディクト・マサリン、TJ・マッコネル、オビ・トッピン、ベン・シェパードという昨季ファイナルを戦った選手たちが在籍している。
今季のペイサーズは、ベンチからエナジーを持ち込むマッコネルのセカンドユニット配置はそのままに、昨季シューティングガード(SG)起用だったネムハードがポイントガードにスライド。残るスタメンはネスミス、シアカム、ジャクソンの4人に、SGにはマサリンが入る見込みだ。
現地時間8月4日に公開された、バスケットボールクリエーターのケイトリン・クーパーとのトーク番組で、リック・カーライルHC(ヘッドコーチ)はマサリンの先発起用を明言した。
「今この場で、新しい情報を伝えよう。私は今年、彼を2番(SG)で先発起用することを計画している。彼にはすでにこのことを伝えていて、代理人にも4日前に話した。『(来季は)初日から君がスターターを務めることになる。その座を維持できるかどうかは君次第だ。だが我々は君のことを必要としている』と言ったよ」
2022年のドラフト1巡目6位でペイサーズから指名されたマサリンは、196cm・95kgのウイングプレーヤー。キャリア3年目の昨季は72試合のうち49試合で先発を務め、平均16.1点、5.3リバウンド、1.9アシストをあげた。
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今夏にチームは先発センターのマイルズ・ターナーがミルウォーキー・バックスへ移籍。その穴埋めとしてトレードでジェイ・ハフ、FA(フリーエージェント)のジェームズ・ワイズマンと契約し、アイザイア・ジャクソン(再契約)、トニー・ブラッドリーを含めてセンターの頭数こそ揃えたが、主力2人の抜けた穴は大きく、昨季から戦力ダウンしている。
とはいえ、ロスターにはオールスターフォワードのパスカル・シアカムを筆頭に、アンドリュー・ネムハードやアーロン・ネスミス、ベネディクト・マサリン、TJ・マッコネル、オビ・トッピン、ベン・シェパードという昨季ファイナルを戦った選手たちが在籍している。
今季のペイサーズは、ベンチからエナジーを持ち込むマッコネルのセカンドユニット配置はそのままに、昨季シューティングガード(SG)起用だったネムハードがポイントガードにスライド。残るスタメンはネスミス、シアカム、ジャクソンの4人に、SGにはマサリンが入る見込みだ。
現地時間8月4日に公開された、バスケットボールクリエーターのケイトリン・クーパーとのトーク番組で、リック・カーライルHC(ヘッドコーチ)はマサリンの先発起用を明言した。
「今この場で、新しい情報を伝えよう。私は今年、彼を2番(SG)で先発起用することを計画している。彼にはすでにこのことを伝えていて、代理人にも4日前に話した。『(来季は)初日から君がスターターを務めることになる。その座を維持できるかどうかは君次第だ。だが我々は君のことを必要としている』と言ったよ」
2022年のドラフト1巡目6位でペイサーズから指名されたマサリンは、196cm・95kgのウイングプレーヤー。キャリア3年目の昨季は72試合のうち49試合で先発を務め、平均16.1点、5.3リバウンド、1.9アシストをあげた。
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