現地時間9月23日(日本時間24日)、国際線やクルーズ船でも視聴可能なライブスポーツチャンネル『Sport24』で、ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボのインタビューが公開された。
NBAの2025-26レギュラーシーズン開幕まで1か月を切り、23日にはブルックリン・ネッツ、ニューヨーク・ニックス、ニューオリンズ・ペリカンズがメディアデーを開催。バックスは29日にメディアデーを行ない、同日にトレーニングキャンプをスタートする。
選手にとってオフシーズンは、前シーズンで酷使した身体とメンタルを休める期間であると同時に、次シーズンに向けてスキルを磨く時間でもある。ピックアップゲームやウェイトトレーニングを通じてコンディションを整え、チームメイトや大学時代の仲間、他チームの友人選手と共に練習する選手も少なくない。
ただし、ヤニスはワークアウトする相手を慎重に選んでいるという。
「現役選手と一緒に練習するのは好きじゃない。レブロン(ジェームズ/ロサンゼルス・レイカーズ)とも練習できるけど、彼はまだプレーしているし、僕にとってはシーズン中の対戦相手だ。1か月か2月後に会うことになる。
僕は引退した選手とのワークアウトが好きなんだ。次はカーメロ・アンソニー(元デンバー・ナゲッツほか)を考えている。もし彼と一緒に練習できるなら、ぜひやりたいね」
40歳のレブロンは今もリーグ有数の実力者で、キャリア23年目の今季もレイカーズで主軸としてプレーする見込み。ヤニスはシーズンで対戦する相手に、手の内を明かしたくないのかもしれない。
カーメロは今年、バスケットボール殿堂入りを果たしたレジェンド。プルアップジャンパーやポストプレー、相手との駆け引きに優れた万能スコアラーは、キャリア19年間でNBA歴代10位の通算2万8289得点(平均22.5点)をマークした。
過去にヤニスはコビー・ブライアント(元レイカーズ)やアキーム・オラジュワン(元ヒューストン・ロケッツほか)、ケビン・ガーネット(元ミネソタ・ティンバーウルブズほか)とワークアウトを重ねてきた。
今夏のユーロバスケットでは、ヤニスは大会2位の平均27.3点、同2位タイの10.6リバウンド、同1位のフィールドゴール成功率68.5%を記録。ギリシャを銅メダルに導き、オールスター5(大会ベスト5)にも名を連ねた。
211cm・110kgのフォワードは、NBAでも直近2シーズン連続で平均30点、フィールドゴール成功率60%をクリアし、ペイントエリアを制圧している。
オフにカーメロとのワークアウトは実現しなかったが、レジェンドとの共演でさらにスキルを磨けば、“グリーク・フリーク”は今以上にアンストッパブルな存在になるかもしれない。
文●秋山裕之(フリーライター)
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選手にとってオフシーズンは、前シーズンで酷使した身体とメンタルを休める期間であると同時に、次シーズンに向けてスキルを磨く時間でもある。ピックアップゲームやウェイトトレーニングを通じてコンディションを整え、チームメイトや大学時代の仲間、他チームの友人選手と共に練習する選手も少なくない。
ただし、ヤニスはワークアウトする相手を慎重に選んでいるという。
「現役選手と一緒に練習するのは好きじゃない。レブロン(ジェームズ/ロサンゼルス・レイカーズ)とも練習できるけど、彼はまだプレーしているし、僕にとってはシーズン中の対戦相手だ。1か月か2月後に会うことになる。
僕は引退した選手とのワークアウトが好きなんだ。次はカーメロ・アンソニー(元デンバー・ナゲッツほか)を考えている。もし彼と一緒に練習できるなら、ぜひやりたいね」
40歳のレブロンは今もリーグ有数の実力者で、キャリア23年目の今季もレイカーズで主軸としてプレーする見込み。ヤニスはシーズンで対戦する相手に、手の内を明かしたくないのかもしれない。
カーメロは今年、バスケットボール殿堂入りを果たしたレジェンド。プルアップジャンパーやポストプレー、相手との駆け引きに優れた万能スコアラーは、キャリア19年間でNBA歴代10位の通算2万8289得点(平均22.5点)をマークした。
過去にヤニスはコビー・ブライアント(元レイカーズ)やアキーム・オラジュワン(元ヒューストン・ロケッツほか)、ケビン・ガーネット(元ミネソタ・ティンバーウルブズほか)とワークアウトを重ねてきた。
今夏のユーロバスケットでは、ヤニスは大会2位の平均27.3点、同2位タイの10.6リバウンド、同1位のフィールドゴール成功率68.5%を記録。ギリシャを銅メダルに導き、オールスター5(大会ベスト5)にも名を連ねた。
211cm・110kgのフォワードは、NBAでも直近2シーズン連続で平均30点、フィールドゴール成功率60%をクリアし、ペイントエリアを制圧している。
オフにカーメロとのワークアウトは実現しなかったが、レジェンドとの共演でさらにスキルを磨けば、“グリーク・フリーク”は今以上にアンストッパブルな存在になるかもしれない。
文●秋山裕之(フリーライター)
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