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NBA

「『お前は俺が怖いんだろ?』と言ったら、『全然怖くねぇよ。見てろよ』って返してきた」グリーンがウェンバンヤマとの口論を回想<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.11.18

グリーン(右)がウェンバンヤマ(左)との口論を振り返った。(C)Getty Images

グリーン(右)がウェンバンヤマ(左)との口論を振り返った。(C)Getty Images

 11月18日、ゴールデンステイト・ウォリアーズが自身のポッドキャスト番組『The Draymond Green Show』の最新エピソードを更新。14日に敵地で行なわれたサンアントニオ・スパーズ戦、ヴィクター・ウェンバンヤマにダンクをお見舞いされた場面と、直前のやり取りについて語った。

 ウォリアーズが109-108で逆転勝利を収めた一戦、13年間のキャリアでオールディフェンシブチームに9回選出されている198cmのグリーンは、224cmのウェンバンヤマにマッチアップ。35歳のベテランは、第4クォーター残り7分56秒、スパーズのスローイン時にゴール下でウェンバンヤマと激しいポジション争いを繰り広げており、レフェリーもその攻防を注視していた。

 その直後、ウェンバンヤマは左へロールしてガードのステフォン・キャッスルからのパスを左手でキャッチし、グリーンの上から軽々とダンクを叩き込んだ。

 ひとつ前のプレーでグリーンは、厳しいマークでウェンバンヤマのエアボールを誘発していたこともあり、ここぞとばかりに“口撃”を仕掛けたという。

 グリーンが「イカれた表情で、そうだよな、マザー×××カー」と言うと、ウェンバンヤマは「は?何だよ?お前の方が小さいだろ」と応戦。これにグリーンは「いや、小さいのはお前だ」と返答した。
 
 そして「彼は俺に『俺が小さい?いいよ、わかった』って言ってきた。で、『お前は俺が怖いんだろ?』と言ったら、ヤツは『は?全然怖くねぇよ。見てろよ』って返してきた」とグリーン。

 両者は次のプレーに移る際も言い合いを続け、再びポジション争いに突入。グリーンによれば、その後は「スローモーション」で進み、キャッスルのロブパスを掴んだのは、ウェンバンヤマだけだった。

 グリーンは「ロブが上がった時、俺も取れると思ったが全く届かなかった。ジミー(バトラー三世)が後ろから触れると思ったけど無理だった。あのロブを取れた唯一の人間は、ウェンビーだけだ」と脱帽していた。

 21歳の若きエースのスーパープレーに会場は大歓声、スパーズベンチも総立ちとなったが、その前にグリーンのファウルがコールされていたため、得点はノーカウントとなった。

 普段は勝ち気で、リーグ屈指のトラッシュトーカーでもあるグリーンだが、さすがにこのプレーでは負けを認めざるを得なかったようだ。

構成●ダンクシュート編集部

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