カワイ・レナードは今夏、紆余曲折を経てロサンゼルス・クリッパーズからトロント・ラプターズへトレードされ、古巣で2019年以来のリーグ優勝を目指すことになった。
伸び盛りのラプターズにとっては理想的な補強となった一方、クリッパーズにとっては見返りが十分ではなかったとの見方もある。フランチャイズOBのマット・バーンズも、チームは「後退した」との見解を示している。
レナードは14年にサンアントニオ・スパーズ、19年にラプターズで優勝を果たし、同年7月にクリッパーズと契約。ケガによる全休もありながら、クリッパーズでの7シーズンは計331試合に出場して平均25.1点、6.4リバウンド、4.1アシスト、フィールドゴール成功率50.3%の成績を残した。
押しも押されもせぬクリッパーズのエースだったレナードだが、今オフにチームはブランドン・イングラムとグレイディ・ディック、ドラフト1巡目指名権2本(プロテクトなし)、1巡目指名権の交換権1本、2巡目指名権2本との交換でラプターズへトレード。
しかし、クリッパーズにサラリーキャップ回避の疑いが持たれ、その調査が入ったことで取引は保留に。9月上旬、NBAはクリッパーズがサラリーキャップ回避規定に違反したと認定し、将来のドラフト1巡目指名権5本の剥奪や罰金、オーナーのスティーブ・バルマー氏に対する1年間の職務停止処分などを科した。
調査は終了しトレードは成立したなか、クリッパーズOBのバーンズは自身と元NBA選手のスティーブン・ジャクソンがホストを務めるポッドキャスト番組『ALL THE SMOKE』で、「レナードと(ポール)ジョージのことを踏まえると、フランチャイズは5~10年後退した。よく考えれば、10年だね」とクリッパーズにとってはマイナスな出来事だとの見解を述べた。
「クリッパーズはドラフト1巡目指名権を失い、いろいろなことが起こっている。一方でカワイ(レナード)は無傷で、70万ドル(約1億1000万円)の罰金を支払うだけで済んだ」
レナードの7年ぶり復帰について、バーンズは「決して離れるべきではなかった都市に戻ってくる。トロントは若手が多いチームだ。彼は素晴らしい契約延長を勝ち獲り、温かく迎え入れられた。カワイを見るのが本当に楽しみだ」と述べた。
レナードはラプターズ加入後の9月に、2年総額1億1500万ドル(約181億円)の契約延長に合意。レナードが現在35歳と聞いたバーンズは「彼はまだあと2年は活躍できると思う」と予想するとともに、古巣クリッパーズに関しては「今後5~10年は本当に興味深い時期になるだろう」と語っていた。
構成●ダンクシュート編集部
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ラプターズ帰還のレナード、前回は在籍1年だったが…「彼が望んでいるのはトロントで引退し、キャリアを終えること」と現地記者<DUNKSHOOT>
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押しも押されもせぬクリッパーズのエースだったレナードだが、今オフにチームはブランドン・イングラムとグレイディ・ディック、ドラフト1巡目指名権2本(プロテクトなし)、1巡目指名権の交換権1本、2巡目指名権2本との交換でラプターズへトレード。
しかし、クリッパーズにサラリーキャップ回避の疑いが持たれ、その調査が入ったことで取引は保留に。9月上旬、NBAはクリッパーズがサラリーキャップ回避規定に違反したと認定し、将来のドラフト1巡目指名権5本の剥奪や罰金、オーナーのスティーブ・バルマー氏に対する1年間の職務停止処分などを科した。
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レナードの7年ぶり復帰について、バーンズは「決して離れるべきではなかった都市に戻ってくる。トロントは若手が多いチームだ。彼は素晴らしい契約延長を勝ち獲り、温かく迎え入れられた。カワイを見るのが本当に楽しみだ」と述べた。
レナードはラプターズ加入後の9月に、2年総額1億1500万ドル(約181億円)の契約延長に合意。レナードが現在35歳と聞いたバーンズは「彼はまだあと2年は活躍できると思う」と予想するとともに、古巣クリッパーズに関しては「今後5~10年は本当に興味深い時期になるだろう」と語っていた。
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