専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
NBA

「クリッパーズは5~10年後退した」主砲レナードのトレードに球団OBが苦言<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2026.10.21

古巣ラプターズで再出発するレナードと、エースを失ったクリッパーズ。それぞれの今後に注目が集まる。(C)Getty Images

古巣ラプターズで再出発するレナードと、エースを失ったクリッパーズ。それぞれの今後に注目が集まる。(C)Getty Images

 カワイ・レナードは今夏、紆余曲折を経てロサンゼルス・クリッパーズからトロント・ラプターズへトレードされ、古巣で2019年以来のリーグ優勝を目指すことになった。

 伸び盛りのラプターズにとっては理想的な補強となった一方、クリッパーズにとっては見返りが十分ではなかったとの見方もある。フランチャイズOBのマット・バーンズも、チームは「後退した」との見解を示している。

 レナードは14年にサンアントニオ・スパーズ、19年にラプターズで優勝を果たし、同年7月にクリッパーズと契約。ケガによる全休もありながら、クリッパーズでの7シーズンは計331試合に出場して平均25.1点、6.4リバウンド、4.1アシスト、フィールドゴール成功率50.3%の成績を残した。

 押しも押されもせぬクリッパーズのエースだったレナードだが、今オフにチームはブランドン・イングラムとグレイディ・ディック、ドラフト1巡目指名権2本(プロテクトなし)、1巡目指名権の交換権1本、2巡目指名権2本との交換でラプターズへトレード。

 しかし、クリッパーズにサラリーキャップ回避の疑いが持たれ、その調査が入ったことで取引は保留に。9月上旬、NBAはクリッパーズがサラリーキャップ回避規定に違反したと認定し、将来のドラフト1巡目指名権5本の剥奪や罰金、オーナーのスティーブ・バルマー氏に対する1年間の職務停止処分などを科した。
 
 調査は終了しトレードは成立したなか、クリッパーズOBのバーンズは自身と元NBA選手のスティーブン・ジャクソンがホストを務めるポッドキャスト番組『ALL THE SMOKE』で、「レナードと(ポール)ジョージのことを踏まえると、フランチャイズは5~10年後退した。よく考えれば、10年だね」とクリッパーズにとってはマイナスな出来事だとの見解を述べた。

「クリッパーズはドラフト1巡目指名権を失い、いろいろなことが起こっている。一方でカワイ(レナード)は無傷で、70万ドル(約1億1000万円)の罰金を支払うだけで済んだ」

 レナードの7年ぶり復帰について、バーンズは「決して離れるべきではなかった都市に戻ってくる。トロントは若手が多いチームだ。彼は素晴らしい契約延長を勝ち獲り、温かく迎え入れられた。カワイを見るのが本当に楽しみだ」と述べた。

 レナードはラプターズ加入後の9月に、2年総額1億1500万ドル(約181億円)の契約延長に合意。レナードが現在35歳と聞いたバーンズは「彼はまだあと2年は活躍できると思う」と予想するとともに、古巣クリッパーズに関しては「今後5~10年は本当に興味深い時期になるだろう」と語っていた。

構成●ダンクシュート編集部

「僕たちならやれるさ」バーンズがレナードとのタッグに自信!「周囲の声なんて気にしていない」<DUNKSHOOT>

ラプターズ帰還のレナード、前回は在籍1年だったが…「彼が望んでいるのはトロントで引退し、キャリアを終えること」と現地記者<DUNKSHOOT>

「信じられなかった」。2019年ラプターズ優勝メンバーがレナードのFA移籍を回想「彼は残るだろうと思っていた」<DUNKSHOOT>
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号

  • soccer_digest

    10月9日(金)発売

    定価:800円 (税込)
  • world_soccer_digest

    10月15日(木)発売

    定価:890円 (税込)
  • dunkshot

    10月16日(金)発売

    定価:1650円 (税込)
  • slugger

    9月26日(土)発売

    定価:1100円 (税込)