現地時間10月20日(日本時間21日)、デトロイト・ピストンズはホームのリトル・シーザーズ・アリーナでボストン・セルティックスとの開幕戦に臨んだ。
序盤からセルティックスに主導権を握られたピストンズは、第3クォーター残り8分32秒に、この日最大となる50-72と22点のビハインドを背負った。
しかし、ここからピストンズが驚異的な反撃を開始。第4クォーターには23-0のランを記録し、121-113で鮮やかな逆転勝利を収めた。
開幕戦を白星で飾ったピストンズは、ケイド・カニングハムが22得点、4リバウンド、8アシスト、ジェイレン・デューレンが22得点、9リバウンドをマーク。ダンカン・ロビンソンは第4クォーターだけで15得点をあげて計21得点、アサー・トンプソンも11得点、11リバウンド、5アシストを記録した。
なかでも大きな働きを見せたのが、後半からコートに立ったジャボンテ・グリーンだ。古巣相手に5本の3ポイントを沈め、19得点、4リバウンドと躍動した。
チーム最年長の33歳で、ドラフト指名を受けずにNBAの舞台へと這い上がった苦労人でもあるグリーン。試合後、JB・ビッカースタッフHC(ヘッドコーチ)は、選手層の厚さとベンチメンバーへの信頼を強調した。
「我々はロスターにいる全員のことを非常に信頼している。このチームには、試合の状況に応じていつでも投入できる選手たちが揃っている。
今夜はチームに少し刺激が必要だったが、ウー(グリーン)はいつも期待に応えてくれる。ショットを決め切る能力だけでなく、ディフェンス面の貢献や彼がもたらすエナジーも素晴らしい。前半に出場できなかったことで、不満を抱いてベンチに座り込んでいてもおかしくなかった。しかし、今のチームにはそうした雰囲気はないし、彼もそういうタイプではないんだ」
指揮官から称賛されたグリーンは、ピストンズの一員としてプレーできる喜びを口にした。
「本当に幸せなことだ。デトロイトのファンの前でプレーし、シーズンのスタートを切れたのは素晴らしい。今日はファンも大いに盛り上がってくれたと思う。試合前にケイドが話していたように、シーズンを通じてファンの力が必要になる。リトル・シーザーズ・アリーナが盛り上がれば、相手にとっては我々の勢いを止めるのが難しくなるんだ」
カニングハムやデューレンといった主力に注目が集まりがちだが、この日の逆転劇ではロビンソンやグリーンといった脇役の活躍も光った。昨季イースタン・カンファレンス首位に立ったピストンズが、今季も上位争いを演じるうえで、こうした選手たちの働きは大きなカギとなりそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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しかし、ここからピストンズが驚異的な反撃を開始。第4クォーターには23-0のランを記録し、121-113で鮮やかな逆転勝利を収めた。
開幕戦を白星で飾ったピストンズは、ケイド・カニングハムが22得点、4リバウンド、8アシスト、ジェイレン・デューレンが22得点、9リバウンドをマーク。ダンカン・ロビンソンは第4クォーターだけで15得点をあげて計21得点、アサー・トンプソンも11得点、11リバウンド、5アシストを記録した。
なかでも大きな働きを見せたのが、後半からコートに立ったジャボンテ・グリーンだ。古巣相手に5本の3ポイントを沈め、19得点、4リバウンドと躍動した。
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「我々はロスターにいる全員のことを非常に信頼している。このチームには、試合の状況に応じていつでも投入できる選手たちが揃っている。
今夜はチームに少し刺激が必要だったが、ウー(グリーン)はいつも期待に応えてくれる。ショットを決め切る能力だけでなく、ディフェンス面の貢献や彼がもたらすエナジーも素晴らしい。前半に出場できなかったことで、不満を抱いてベンチに座り込んでいてもおかしくなかった。しかし、今のチームにはそうした雰囲気はないし、彼もそういうタイプではないんだ」
指揮官から称賛されたグリーンは、ピストンズの一員としてプレーできる喜びを口にした。
「本当に幸せなことだ。デトロイトのファンの前でプレーし、シーズンのスタートを切れたのは素晴らしい。今日はファンも大いに盛り上がってくれたと思う。試合前にケイドが話していたように、シーズンを通じてファンの力が必要になる。リトル・シーザーズ・アリーナが盛り上がれば、相手にとっては我々の勢いを止めるのが難しくなるんだ」
カニングハムやデューレンといった主力に注目が集まりがちだが、この日の逆転劇ではロビンソンやグリーンといった脇役の活躍も光った。昨季イースタン・カンファレンス首位に立ったピストンズが、今季も上位争いを演じるうえで、こうした選手たちの働きは大きなカギとなりそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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