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バスケW杯

八村や渡邊をどう生かすのか?コート上の“監督”篠山竜青がチェコ戦のキーマンだ

ダンクシュート編集部

2019.09.02

篠山は、相手のスイッチに対してどこのミスマッチを突くのかあやふやになってしまったと振り返った(C)Getty Images

篠山は、相手のスイッチに対してどこのミスマッチを突くのかあやふやになってしまったと振り返った(C)Getty Images

FIBAワールドカップ・1次ラウンド/9月1日(日)
日本 67-86 トルコ


 中国で開催されているワールドカップ初戦でトルコに19点差で敗れ、黒星スタートとなった日本代表。試合後にガードの篠山竜青と比江島慎が、この日のパフォーマンスについて言及した。

 篠山は「向こうのスイッチディフェンスに対して、どこのミスマッチを突くのか少しあやふやになってしまった部分があった。ペリメーター陣がドライブするのか、インサイドにボールを入れるのかというところの意思疎通ができなかった」とコメント。

 比江島は「(八村)塁を中心に攻める部分を相手は封じてきたこともあり、最初は戸惑いを感じてしまった。そこが上手くいっていれば、もう少し楽な展開になっていたと思う」と反省の言葉を述べた。
 ただ一方で、「あれだけシュートが入らないなかでも、ノーマークができている時間帯はあったし、トランジションから良いプッシュの中でズレを作ることもできていた」(篠山)、「ディフェンスはゲームプラン通りではないけど、ある程度は守れていたと思う」(比江島)と敗戦のなかにもポジティブな要素もあったと振り返った。

 3日のチェコ戦では八村や渡邊雄太の活躍はもちろんだが、コート上の“監督”である篠山が彼らをどのように生かし、守備では大型ガードのトーマス・サトランスキーにどう対抗するか。そしてアジア予選で“ゴー・トゥ・ガイ”として日本を牽引した比江島のパフォーマンスも勝利を掴むうえで大きなカギとなるだろう。

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構成●ダンクシュート編集部
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