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バスケW杯

【バスケW杯・採点&寸評】日本 67-86 トルコ|八村は15得点をあげるも…トルコの堅守に苦戦し黒星スタート

中村健吾(ダンクシュート編集部)

2019.09.02

八村は15得点をあげたがチームを勝利に導けなかった。(C)REUTERS/AFLO

八村は15得点をあげたがチームを勝利に導けなかった。(C)REUTERS/AFLO

FIBAワールドカップ・1次ラウンド/9月1日(日)/上海(中国)
日本 67-86 トルコ
日本 |12|23|14|18|
トルコ|28|19|20|19|


【日本代表|チーム採点】
2.0

試合開始からトルコの守備に苦しめられ、前半だけで10個のターンオーバーを犯す。エースの八村とセンターのファジーカスはともに15得点をあげたものの、チーム全体で13アシストと効果的なオフェンスを作り出せず。課題のリバウンドでも27-43、オフェンシブ・リバウンドも5-14と大差をつけられ、1度もリードを奪えないまま完敗を喫した。

【日本代表|選手採点】
PG 篠山竜青 1.5

プレータイム/15分
3得点・1リバウンド・0アシスト
0スティール・0ブロック
アグレッシブな守備は健在だったが、0アシスト、3ターンオーバーとゲームをコントロールできなかった。

SG 比江島慎 1.5
プレータイム/12分
0得点・0リバウンド・0アシスト
1スティール・1ブロック
先発では最も少ない出場時間。得点を期待されながらシュートを1本しか打つことができず、スタッツで最も多いのはファウル(3)と不発に終わった。
SF 渡邊雄太 3.0
プレータイム/30分 
11得点・5リバウンド・2アシスト
2スティール・1ブロック
攻守でオールラウンドな働き。しかし攻撃ではタフショットを強いられ、フィールドゴール成功率は33%。速攻でもフィニッシュできず、八村とファジーカスを援護できなかった。

PF 八村塁 2.0
プレータイム/31分
15得点・7リバウンド・2アシスト
2スティール・0ブロック
日本の大黒柱はチーム最多タイの得点をマーク。だがフィールドゴール投試数が10本(成功は3本)という数字が示すように、相手のダブルチームやファウルによって気持ちよくプレーできず不完全燃焼に。

C ファジーカス ニック 2.5
プレータイム/29分
15得点・6リバウンド・1アシスト
3スティール・0ブロック
3ポイントを3本決めるなどオフェンスではシュートレンジの広さを発揮。一方、守備ではスティールを3本記録するも貢献度は低かった。

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