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NBA

「正直むかついた」MVP投票でアデトクンボに大差をつけられたレブロンが心境を吐露

秋山裕之

2020.09.21

MVP投票でアデトクンボ(右)に大差をつけられたレブロン(左)が、その心境を吐露。(C)Getty Images

MVP投票でアデトクンボ(右)に大差をつけられたレブロン(左)が、その心境を吐露。(C)Getty Images

「あれにはむかついた。それが俺の正直な答えだ。101ある1位票のうち、俺が受け取ったのは16だけ。それに何よりも腹が立った」

 そう話したのは、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズ。NBAの“キング”は9月18日(日本時間19日、日付は以下同)、デンバー・ナゲッツとのウエスタン・カンファレンス・ファイナル初戦に126-114で快勝した後、同日に発表されたレギュラーシーズンMVPの投票結果について、冒頭のように苦言を呈したのだ。

 今季のシーズンMVPは、2年連続でミルウォーキー・バックスをリーグ最高勝率へと導いたヤニス・アデトクンボと、レイカーズがウエスト首位の座を奪取する原動力となったレブロンによる、完全な一騎打ちの様相を呈していた。事実、101人のスポーツ記者と放送関係者による投票で、10ポイントが加算される1位票を手にしたのはこの2人のみだ。
 
 ただ、この2人の間にも大きな開きがあった。結果は85人から1位票を獲得し、計962ポイントを集めたアデトクンボが2年連続で戴冠。今季開幕からシーズン中断が中断された3月までの選考期間において、アデトクンボはともにリーグ3位の平均29.6点、13.7リバウンドに加え、5.8アシスト、フィールドゴール成功率54.7%、さらに3ポイント成功数83本はキャリアハイ。また、平均30.9分(中断前)のプレータイムでのシーズンMVP獲得は、2014-15シーズンのステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ/平均32.7分)の記録を抜き、史上最少記録となった。

 レブロンは今年3月、「俺はレギュラーシーズンMVPへの選出を目標にしたことはない。これまででベストな存在になることが俺を突き動かすものであり、これまで複数回のMVPに選ばれたのはその結果だと見ている」とコメント。冒頭の発言は、決してアデトクンボがMVPに値しないと批判しているわけではない。

 だが、現役最多となる4度のシーズンMVP(2009、10、12、13年)を手にしてきたレブロンは、1位票でこんなにも大差が開くとは想定していなかったのだろう。
 
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