3月7日(日本時間8日)に行なわれた夢の祭典、NBAオールスター。例年は"オールスターウィークエンド"と銘打って、金~日曜日にかけた3日間で各イベントが開催されるものの、今年は新型コロナウイルスの影響もあり、この日1日で全イベントを消化。本戦のハーフタイム中には、スラムダンク・コンテストが行なわれた。
出場者はアンファニー・サイモンズ(ポートランド・トレイルブレイザーズ)、オビ・トッピン(ニューヨーク・ニックス)、キャシアス・スタンリー(インディアナ・ペイサーズ)の3人。いずれもキャリア3年以下、23歳以下で初出場とフレッシュな顔ぶれが揃った。
予選1本目、先陣を切ったスタンリーはビトウィーン・ザ・レッグダンクを披露し44点。トッピンはジャンプしながらドリブルで股を抜き、ビハインドダンクを叩き込む一発で48点。サイモンズはボードの真ん中付近の高さにボールを設置し、空中で掴んでそのままボースハンドダンクという、身体能力を生かしたシンプルな試技で46点を記録した。
予選2本目、スタンリーは2016年にアーロン・ゴードン(オーランド・マジック)が見せた、両足の下をくぐらせてのダンクを試みるも2度失敗。その後ボールを空中でキャッチしてワンハンドダンクという"置きに行った"試技で、37点に沈んだ。
続くサイモンズはトロント・ラプターズ時代のトレイシー・マッグレディのジャージーに身を包み、2000年のコンテストで彼が披露した360°を再現(回転は逆)。49得点を記録した。トッピンは同僚のジュリアス・ランドルら2人を飛び越えてのダンクを叩き込み、46点をマーク。合計95点のサイモンズ、94点のトッピンが決勝進出を果たした。
一発勝負の決勝戦、トッピンはレーンアップを披露。ただ1度目は失敗した上、フリースローラインを大きく越えて踏み切ってしまった。対するサイモンズは跳躍力を生かし、リングにキスを試みるほどの高さまで飛び上がる一発。あまりにシンプルだったためやや盛り上がりに欠けたものの、審査員の判定は3対2でサイモンズに軍配が上がり、21歳の若武者が王座に就いた。
構成●ダンクシュート編集部
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出場者はアンファニー・サイモンズ(ポートランド・トレイルブレイザーズ)、オビ・トッピン(ニューヨーク・ニックス)、キャシアス・スタンリー(インディアナ・ペイサーズ)の3人。いずれもキャリア3年以下、23歳以下で初出場とフレッシュな顔ぶれが揃った。
予選1本目、先陣を切ったスタンリーはビトウィーン・ザ・レッグダンクを披露し44点。トッピンはジャンプしながらドリブルで股を抜き、ビハインドダンクを叩き込む一発で48点。サイモンズはボードの真ん中付近の高さにボールを設置し、空中で掴んでそのままボースハンドダンクという、身体能力を生かしたシンプルな試技で46点を記録した。
予選2本目、スタンリーは2016年にアーロン・ゴードン(オーランド・マジック)が見せた、両足の下をくぐらせてのダンクを試みるも2度失敗。その後ボールを空中でキャッチしてワンハンドダンクという"置きに行った"試技で、37点に沈んだ。
続くサイモンズはトロント・ラプターズ時代のトレイシー・マッグレディのジャージーに身を包み、2000年のコンテストで彼が披露した360°を再現(回転は逆)。49得点を記録した。トッピンは同僚のジュリアス・ランドルら2人を飛び越えてのダンクを叩き込み、46点をマーク。合計95点のサイモンズ、94点のトッピンが決勝進出を果たした。
一発勝負の決勝戦、トッピンはレーンアップを披露。ただ1度目は失敗した上、フリースローラインを大きく越えて踏み切ってしまった。対するサイモンズは跳躍力を生かし、リングにキスを試みるほどの高さまで飛び上がる一発。あまりにシンプルだったためやや盛り上がりに欠けたものの、審査員の判定は3対2でサイモンズに軍配が上がり、21歳の若武者が王座に就いた。
構成●ダンクシュート編集部
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