5月22日(日本時間23日、日付は以下同)から幕を開けるプレーオフで、昨季の覇者ロサンゼルス・レイカーズ(42勝30敗/勝率58.3%)はウエスタン・カンファレンスの第7シードとして挑む。
ファーストラウンドの対戦相手は、11年ぶりにプレーオフ復帰を果たしたウエスト2位のフェニックス・サンズ(51勝21敗/勝率70.8%)。クリス・ポール、デビン・ブッカーというリーグ屈指のバックコートデュオが君臨するサンズは、勝率5割を上回るチーム相手にリーグベストの27勝11敗(勝率71.1%)という好戦績を誇り、レイカーズにも2勝1敗と勝ち越している。
もっとも、シーズン中の対決ではレブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスの最強タッグが揃った試合はないため、あまり参考にはならないだろう。むしろ5月9日の試合でデイビスが42得点、12リバウンド、5アシスト、3スティール、3ブロックの大暴れでサンズを撃破しただけに、レイカーズ優勢と見る向きもある。
デイビスは21日のオンライン会見で、23日のシリーズ初戦に向けてこう意気込んでいる。
「俺たちは第1戦を取らなきゃいけない。ホームコート・アドバンテージを奪わないとね。上位シードに対してロードで(勝てば)、相手に多くのプレッシャーを与えることができる。俺たちの考えは第1戦に勝ってホームコート・アドバンテージを奪うこと。それが最終的に俺たちへ有利に働くだろう」
サンズのブッカー、ディアンドレ・エイトン、ミカル・ブリッジズ、キャメロン・ジョンソンといった主力の若手選手たちはプレーオフ初出場。ただ、チームには昨季マイアミ・ヒートの主力としてNBAファイナルでレイカーズと対戦したジェイ・クラウダーがおり、さらにリーグ屈指の司令塔クリス・ポールがいることを忘れてはならない。
ポールは昨季までのキャリア15シーズンでプレーオフに12回進出し、18年にはヒューストン・ロケッツでファイナル進出まであと1勝まで迫った。
コート全体を見渡し、ゲームをコントロールする生粋の司令塔であり、勝負どころでは高確率にショットを沈める危険なスコアラーと化す。
そして今回、高校時代からの友人で、アメリカ代表としてオリンピックでともに金メダルを獲得したレブロンとポールがプレーオフで初対決とあって、注目が集まっている。
ファーストラウンドの対戦相手は、11年ぶりにプレーオフ復帰を果たしたウエスト2位のフェニックス・サンズ(51勝21敗/勝率70.8%)。クリス・ポール、デビン・ブッカーというリーグ屈指のバックコートデュオが君臨するサンズは、勝率5割を上回るチーム相手にリーグベストの27勝11敗(勝率71.1%)という好戦績を誇り、レイカーズにも2勝1敗と勝ち越している。
もっとも、シーズン中の対決ではレブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスの最強タッグが揃った試合はないため、あまり参考にはならないだろう。むしろ5月9日の試合でデイビスが42得点、12リバウンド、5アシスト、3スティール、3ブロックの大暴れでサンズを撃破しただけに、レイカーズ優勢と見る向きもある。
デイビスは21日のオンライン会見で、23日のシリーズ初戦に向けてこう意気込んでいる。
「俺たちは第1戦を取らなきゃいけない。ホームコート・アドバンテージを奪わないとね。上位シードに対してロードで(勝てば)、相手に多くのプレッシャーを与えることができる。俺たちの考えは第1戦に勝ってホームコート・アドバンテージを奪うこと。それが最終的に俺たちへ有利に働くだろう」
サンズのブッカー、ディアンドレ・エイトン、ミカル・ブリッジズ、キャメロン・ジョンソンといった主力の若手選手たちはプレーオフ初出場。ただ、チームには昨季マイアミ・ヒートの主力としてNBAファイナルでレイカーズと対戦したジェイ・クラウダーがおり、さらにリーグ屈指の司令塔クリス・ポールがいることを忘れてはならない。
ポールは昨季までのキャリア15シーズンでプレーオフに12回進出し、18年にはヒューストン・ロケッツでファイナル進出まであと1勝まで迫った。
コート全体を見渡し、ゲームをコントロールする生粋の司令塔であり、勝負どころでは高確率にショットを沈める危険なスコアラーと化す。
そして今回、高校時代からの友人で、アメリカ代表としてオリンピックでともに金メダルを獲得したレブロンとポールがプレーオフで初対決とあって、注目が集まっている。
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