1910年に創設され、NBA(1946年)より古い歴史を持つNCAA(全米大学体育協会)は、プロを目指す若手選手たちにとってNBA入りの"王道ルート"であり、時代を問わず何人ものスーパースターを送り出してきた。
では、カレッジとNBAで実績を残した選手を対象に、大学別に最強メンバーを選出した場合、どんな顔ぶれになるのか。『THE DIGEST』では、双方に精通する識者に依頼し、各大学のベストメンバーを選んでもらった。
今回は、1980年代から強豪として名を馳せ、97年に初優勝。選手ではスーパースターは皆無も、スティーブ・カーやリチャード・ジェファーソン、アンドレ・イグダーラといった優秀な名脇役を輩出したアリゾナ大をお届けする。
【ポイントガード】
マイク・ビビー
1978年5月13日生。185センチ・86キロ
カレッジ成績:69試合、平均15.4点、3.1リバウンド、5.4アシスト
NBA成績:1001試合、平均14.7点、3.1リバウンド、5.5アシスト
父ヘンリーもNBA選手、叔父のジムはMLBの好投手というアスリートの家系に育ち、入学した1996-97シーズンに学校史上唯一のNCAAトーナメント制覇に大きく貢献。98年のドラフト2位でバンクーバー(現メンフィス)・グリズリーズに入団し、3年目にはリーグ4位の平均8.4アシスト、現在も球団記録である年間685アシストをマークした。
翌2001-02シーズンにサクラメント・キングスへトレード。放出を決めたグリズリーズのオーナーから、移籍希望先を聞かれて自ら選んだ新天地だった。ここではプレーメイキングより攻撃力を評価され、05-06シーズンに自己最多の21.1点。冷静沈着な点を買われ、エース格のクリス・ウェバーに代わってここ一番で重要なシュートを打つことが多かった。
アリゾナ大は優秀なPGが多数輩出した学校であり、同大出身者最多得点(1万8881点)のジェイソン・テリーや96年の新人王デイモン・スタッダマイアー、ギルバート・アリナスらもいた。
では、カレッジとNBAで実績を残した選手を対象に、大学別に最強メンバーを選出した場合、どんな顔ぶれになるのか。『THE DIGEST』では、双方に精通する識者に依頼し、各大学のベストメンバーを選んでもらった。
今回は、1980年代から強豪として名を馳せ、97年に初優勝。選手ではスーパースターは皆無も、スティーブ・カーやリチャード・ジェファーソン、アンドレ・イグダーラといった優秀な名脇役を輩出したアリゾナ大をお届けする。
【ポイントガード】
マイク・ビビー
1978年5月13日生。185センチ・86キロ
カレッジ成績:69試合、平均15.4点、3.1リバウンド、5.4アシスト
NBA成績:1001試合、平均14.7点、3.1リバウンド、5.5アシスト
父ヘンリーもNBA選手、叔父のジムはMLBの好投手というアスリートの家系に育ち、入学した1996-97シーズンに学校史上唯一のNCAAトーナメント制覇に大きく貢献。98年のドラフト2位でバンクーバー(現メンフィス)・グリズリーズに入団し、3年目にはリーグ4位の平均8.4アシスト、現在も球団記録である年間685アシストをマークした。
翌2001-02シーズンにサクラメント・キングスへトレード。放出を決めたグリズリーズのオーナーから、移籍希望先を聞かれて自ら選んだ新天地だった。ここではプレーメイキングより攻撃力を評価され、05-06シーズンに自己最多の21.1点。冷静沈着な点を買われ、エース格のクリス・ウェバーに代わってここ一番で重要なシュートを打つことが多かった。
アリゾナ大は優秀なPGが多数輩出した学校であり、同大出身者最多得点(1万8881点)のジェイソン・テリーや96年の新人王デイモン・スタッダマイアー、ギルバート・アリナスらもいた。
関連記事
- 最強スコアラーのデュラント、オールスターの常連オルドリッジの母校テキサス大のベストメンバーを選定!<DUNKSHOOT>
- 点取り屋のウォーカー、名シューターのアレン、リバウンド王ドラモンドらを輩出したコネティカット大の最強メンバーは?<DUNKSHOOT>
- “ファブ・ファイブ”のウェバー、初優勝メンバーのライス、名ドリブラーのクロフォード… ミシガン大の最強メンバーを選定!<DUNKSHOOT>
- カンザス大の歴代ベストメンバーは? ガードは名門のMVP、センターはシクサーズの新旧スターのツインタワー<DUNKSHOOT>
- “2億ドル“に執着するシャックがゴベアにさらなる“口撃“!「彼はレブロンにはなれない。そしてシャックにも…」<DUNKSHOOT>