７月５日、日本バスケットボール協会は東京五輪に臨む男子代表の内定選手12名を発表した。

　ＮＢＡで活躍する八村塁（ワシントン・ウィザーズ）、渡邊雄太（トロント・ラプターズ）、オーストラリアＮＢＬの馬場雄大（メルボルン・ユナイテッド）ら海外組の３人が順当に選出。そのほかはＢリーグから今季ＭＶＰの金丸晃輔（島根スサノオマジック）や富樫勇樹（千葉ジェッツふなばし）、田中大貴（アルバルク東京）、比江島慎（宇都宮ブレックス）らが名を連ねた。

　注目の帰化枠は、千葉のギャビン・エドワーズが選ばれ、宇都宮のライアン・ロシターが外れる形に。ほかに最終候補メンバーからは、安藤誓哉（島根スサノオマジック）、安藤周人（アルバルク東京）、辻直人（広島ドラゴンフライズ）、竹内公輔（宇都宮ブレックス）、竹内譲次が選出漏れとなった。
  　日本代表は今後、沖縄で３試合（７月７日vsハンガリー、９日vsベルギー、11日vsフィンランド）、さいたまで２試合（16日vs未定、18日vsフランス）の強化試合を経て、25日から五輪本番を迎える。内定した12名のメンバーは以下の通りだ。

■東京オリンピック男子日本代表
◆ＰＧ
田中大貴（29歳／192cm）
富樫勇樹（27歳／167cm）
ベンドラメ礼生（27歳／186cm）

◆ＳＧ
金丸晃輔（32歳／192cm）
比江島慎（30歳／191cm）

◆ＳＦ
渡邊雄太（26歳／206cm）
馬場雄大（25歳／198cm）
張本天傑（29歳／198cm）

◆ＰＦ
八村塁（23歳／203cm）
渡邉飛勇（22歳／207cm）

◆Ｃ
ギャビン・エドワーズ（33歳／206cm）
シェーファー アヴィ 幸樹（23歳／206cm）

構成●ダンクシュート編集部