NBAファイナル初戦を翌日に控えた現地7月5日(日本時間6日、日付は以下同)、フェニックス・サンズとミルウォーキー・バックスの選手とヘッドコーチがメディアデーに登場した。
キャリア16年目にして初のファイナル進出となったサンズのクリス・ポールは、ロサンゼルス・クリッパーズとのカンファレンス・ファイナルで右手の靭帯を部分損傷していたこともあり、ここ数日について次のように振り返っていた。
「これまでとは何か違う感じだね。当然、僕はここ数日練習していないし、練習施設にもいなかった。でもこれはバスケットボールに変わりない。僕らは(優勝という)ゴールに向けて一丸となっていくことができると思う」
両チームの選手で、ファイナルの舞台に立ったことがあるのはサンズのジェイ・クラウダーのみ。ただそのクラウダーも優勝経験はなく、今年の頂上決戦に勝利したチームの選手たちは、いずれも初のNBAチャンピオンとなる。
この日行なわれたチーム練習で、サンズの選手たちが練習モードではなく、楽しんでいるように見えたと記者から指摘されたポールは、リーダーとしてこう切り返している。
「毎日僕がいない中での練習だったからね。あれはバランスを保つためのものなんだと思う。この時期にプレーできる機会を手にしたことでありがたみを感じているのさ。チームの皆はいつ集中すべきかを理解していると思うし、この瞬間をいつ楽しむべきかも分かっているのさ」
バックスは大黒柱のヤニス・アデトクンボが左ヒザの過伸展で初戦を欠場する可能性があるが、サンズのモンティ・ウィリアムズHCは動じずにこう語っている。
「相手はペイントでプレッシャーをかけてくるだろう。ドリュー(ホリデー)がアタックするだろうし、(ブルック)ロペスがダイブするといったやり方で攻めてくると思う。彼らはヤニスがいなくとも、いろんな方法でペイントを攻め立ててくる」
サンズにはアデトクンボへの刺客としてクラウダーやミカル・ブリッジズ、トーリー・クレッグを擁している。だがそのアデトクンボがいなかろうと、センターのディアンドレ・エイトンは「競い合うだけ」と語っていた。
「チャレンジから手を引くことはできない。彼(ヤニス)がいようといなかろうと、僕はこの挑戦に向けて準備していくだけさ」
キャリア16年目にして初のファイナル進出となったサンズのクリス・ポールは、ロサンゼルス・クリッパーズとのカンファレンス・ファイナルで右手の靭帯を部分損傷していたこともあり、ここ数日について次のように振り返っていた。
「これまでとは何か違う感じだね。当然、僕はここ数日練習していないし、練習施設にもいなかった。でもこれはバスケットボールに変わりない。僕らは(優勝という)ゴールに向けて一丸となっていくことができると思う」
両チームの選手で、ファイナルの舞台に立ったことがあるのはサンズのジェイ・クラウダーのみ。ただそのクラウダーも優勝経験はなく、今年の頂上決戦に勝利したチームの選手たちは、いずれも初のNBAチャンピオンとなる。
この日行なわれたチーム練習で、サンズの選手たちが練習モードではなく、楽しんでいるように見えたと記者から指摘されたポールは、リーダーとしてこう切り返している。
「毎日僕がいない中での練習だったからね。あれはバランスを保つためのものなんだと思う。この時期にプレーできる機会を手にしたことでありがたみを感じているのさ。チームの皆はいつ集中すべきかを理解していると思うし、この瞬間をいつ楽しむべきかも分かっているのさ」
バックスは大黒柱のヤニス・アデトクンボが左ヒザの過伸展で初戦を欠場する可能性があるが、サンズのモンティ・ウィリアムズHCは動じずにこう語っている。
「相手はペイントでプレッシャーをかけてくるだろう。ドリュー(ホリデー)がアタックするだろうし、(ブルック)ロペスがダイブするといったやり方で攻めてくると思う。彼らはヤニスがいなくとも、いろんな方法でペイントを攻め立ててくる」
サンズにはアデトクンボへの刺客としてクラウダーやミカル・ブリッジズ、トーリー・クレッグを擁している。だがそのアデトクンボがいなかろうと、センターのディアンドレ・エイトンは「競い合うだけ」と語っていた。
「チャレンジから手を引くことはできない。彼(ヤニス)がいようといなかろうと、僕はこの挑戦に向けて準備していくだけさ」
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