７月29日、バスケットボール日本代表は、予選ラウンド第２戦でスロベニアに81ー116と大差で敗れて２連敗を喫した。
試合後、ポイントガードの富樫勇樹は「チームとしてのプランがなかなか遂行できず、点差が開いてしまった中で、最後はチームとして自分たちが用意してきたことを出せなかったです」と悔やんだ。
続けて「相手にはルカ（ドンチッチ）選手がいますが、自分たちのバスケットを遂行しようと話していました。しかし、完全に相手のペースに持っていかれてしまいました。自分たちが相手のペースに付き合ってしまい、同じような展開が続いてしまいました」とゲームを通じてスロベニアのペースを乱せなかったことを敗因に挙げた。
この試合で富樫は、第２クォーター序盤にスティールを奪うと、オフェンスでは得意のフローターを成功。その後３ポイントを２本決め、ディフェンスでは身体を張って相手のファウルを誘発するなど、15分間の出場で８得点、２アシスト、１スティールと、初戦のスペイン戦（８得点、２リバウンド）同様、ベンチから奮闘した。
チームは連敗スタートとなったものの、「気持ちを切り替えて、次の試合に臨むだけだと思います」と前を向いた富樫。日本最高峰のスピードスターには、次のアルゼンチン戦でも試合の流れを変える起爆剤としての働きに期待がかかる。
構成●ダンクシュート編集部
試合後、ポイントガードの富樫勇樹は「チームとしてのプランがなかなか遂行できず、点差が開いてしまった中で、最後はチームとして自分たちが用意してきたことを出せなかったです」と悔やんだ。
続けて「相手にはルカ（ドンチッチ）選手がいますが、自分たちのバスケットを遂行しようと話していました。しかし、完全に相手のペースに持っていかれてしまいました。自分たちが相手のペースに付き合ってしまい、同じような展開が続いてしまいました」とゲームを通じてスロベニアのペースを乱せなかったことを敗因に挙げた。
この試合で富樫は、第２クォーター序盤にスティールを奪うと、オフェンスでは得意のフローターを成功。その後３ポイントを２本決め、ディフェンスでは身体を張って相手のファウルを誘発するなど、15分間の出場で８得点、２アシスト、１スティールと、初戦のスペイン戦（８得点、２リバウンド）同様、ベンチから奮闘した。
チームは連敗スタートとなったものの、「気持ちを切り替えて、次の試合に臨むだけだと思います」と前を向いた富樫。日本最高峰のスピードスターには、次のアルゼンチン戦でも試合の流れを変える起爆剤としての働きに期待がかかる。
構成●ダンクシュート編集部