7月31日と8月1日に東京オリンピック男子バスケットボールのグループリーグ3戦目が開催される。ここでは最終戦を前に、次ラウンドへの勝ち抜け状況を確認しておこう。
準々決勝に進出できるのは、各グループの上位2チームと、各グループの3位の中から成績順に上位2チームの計8チーム。すでに勝ち抜けが決定しているチームにとっても、グループ内での順位が決まる最終戦は非常に重要になる。
なお、決勝トーナメントの組み合わせ抽選で、グループ首位チームと、2位の中で成績がトップのチームがシード権を得る。
現時点でグループ首位で準々決勝進出が確定しているのはグループAのフランスのみ。勝ち抜けを決めているグループBのオーストラリア、グループCスロベニア、スペインにとっては、シード権獲得のための、重要な一戦となる。
さらに、2位の三者のうちどこがトップになるか、そして、グループ3位の中からどの2チームが勝ち抜けるかという2点も、最終戦の大きなポイントだ。
グループ内で勝ち点が並んだ場合は、二者の場合は、直接対決で勝った方だが、三者が並んだ場合は、得失点差で順位が決まり、それでも並んだ場合は、総得点が高い方が上になる。
まずは、グループAから見て行こう。
【グループA】カッコ内は勝ち点、得失点差
1:フランス 2勝0敗(4P、+27)〇勝ち抜け&グループ首位決定
2:アメリカ 1勝1敗(3P、+47)
3:チェコ 1勝1敗(3P、−14)
4:イラン 0勝2敗(2P、−60)×敗退決定
【最終戦】
フランス対イラン、アメリカ対チェコ
初戦でアメリカを撃破したフランスは、最終戦を待たずに準々決勝進出が決定。それだけでなく、グループ首位も確定している。フランスの最終戦の相手はイランだが、万が一敗れて、アメリカ対チェコ戦の勝者と勝ち点で並んでも、そのいずれのチームにも勝っているからだ。
同様に、フランスに勝ったとしても、アメリカとチェコに負けているイランの敗退もすでに確定している。
アメリカは、チェコに敗れて1勝2敗で3位に落ちても、同じく1勝2敗となる可能性がある他グループのチームに比べて、現時点での得失点差が+47と格段に大きいため、3位勢の上位2チームの一角となれる可能性は極めて高い。バスケ大国のグループリーグ敗退という衝撃のシナリオは、まずなさそうだ。
準々決勝に進出できるのは、各グループの上位2チームと、各グループの3位の中から成績順に上位2チームの計8チーム。すでに勝ち抜けが決定しているチームにとっても、グループ内での順位が決まる最終戦は非常に重要になる。
なお、決勝トーナメントの組み合わせ抽選で、グループ首位チームと、2位の中で成績がトップのチームがシード権を得る。
現時点でグループ首位で準々決勝進出が確定しているのはグループAのフランスのみ。勝ち抜けを決めているグループBのオーストラリア、グループCスロベニア、スペインにとっては、シード権獲得のための、重要な一戦となる。
さらに、2位の三者のうちどこがトップになるか、そして、グループ3位の中からどの2チームが勝ち抜けるかという2点も、最終戦の大きなポイントだ。
グループ内で勝ち点が並んだ場合は、二者の場合は、直接対決で勝った方だが、三者が並んだ場合は、得失点差で順位が決まり、それでも並んだ場合は、総得点が高い方が上になる。
まずは、グループAから見て行こう。
【グループA】カッコ内は勝ち点、得失点差
1:フランス 2勝0敗(4P、+27)〇勝ち抜け&グループ首位決定
2:アメリカ 1勝1敗(3P、+47)
3:チェコ 1勝1敗(3P、−14)
4:イラン 0勝2敗(2P、−60)×敗退決定
【最終戦】
フランス対イラン、アメリカ対チェコ
初戦でアメリカを撃破したフランスは、最終戦を待たずに準々決勝進出が決定。それだけでなく、グループ首位も確定している。フランスの最終戦の相手はイランだが、万が一敗れて、アメリカ対チェコ戦の勝者と勝ち点で並んでも、そのいずれのチームにも勝っているからだ。
同様に、フランスに勝ったとしても、アメリカとチェコに負けているイランの敗退もすでに確定している。
アメリカは、チェコに敗れて1勝2敗で3位に落ちても、同じく1勝2敗となる可能性がある他グループのチームに比べて、現時点での得失点差が+47と格段に大きいため、3位勢の上位2チームの一角となれる可能性は極めて高い。バスケ大国のグループリーグ敗退という衝撃のシナリオは、まずなさそうだ。