10月30日、ホーム開幕戦となったワシントン・ウィザーズは、本拠地キャピタル・ワン・アリーナでヒューストン・ロケッツを迎え撃った。
試合前、ルーキーの八村塁はエースのブラッドリー・ビールとともに、会場へ集まったファンの前でスピーチ。「日本人がいっぱいここにいるということで、僕もすごくうれしいです。皆さん、応援よろしくお願いします」と八村が日本語で話すと、アリーナからは拍手が送られた。
八村の初得点は第1クォーター残り7分50秒。ビールとの2メンゲームから、フェイクを挟んでクリント・カペラ越しにフックショットをヒット。その後も左ローポストでボールを持っていたトーマス・ブライアントのパスを受け、フリースローライン付近からキャッチ&シュートを沈めるなど、上々のスタートを切った。
しかしロケッツもジェームズ・ハーデンを中心に得点を重ねていき、第1クォーター残り6分23秒の時点で17-7と主導権を握る。たまらずタイムアウトを取ったウィザーズは、ハーデンを起点とするピック&ロールにダブルチームで対応。ハーデンの手元からボールを引き離す展開を作り出し、反撃に転じた。
八村の勢いも止まらず、残り6分9秒にはPJ・タッカーの隙を突いてゴール下へ持ち込みファウルを獲得。フリースロー2本を確実に決めると、5分28秒にはハーデンをポンプフェイクで交わしてショット。これはリングに弾かれるも、自らオフェンシブ・リバウンドをもぎ取りセカンドチャンスをモノにする。1クォーターだけで8得点、1リバウンドをマークする活躍を披露した。
第2クォーターは残り11分1秒から八村がコートイン。9分58秒にはペイントエリアで相手ディフェンダーに囲まれながらショットを放つも、残念ながら得点ならず。しかし9分35秒、待ちに待った瞬間が訪れる。
ビールが2人のディフェンダーを引きつけ、左45度付近でノーマークになっていた八村へパス。スムースなフォームから放たれた3ポイントは、NBAデビューから4試合目にして初めてリングに吸い込まれた。
過去3試合で8本連続でミスしていた長距離砲がようやく決まり安堵したのか、八村も自身を鼓舞するかのように手を叩いていたシーンが印象的だった。
残り6分19秒には、強靭な肉体を誇るタッカーを相手に右ベースライン付近からパワードリブルで攻め込み、ターンアラウンドして鮮やかなジャンパーを放り込んだ。力では押し込めなかったものの、身体を密着させながら素早くターンしたことでスペースを生み出していた点は見逃せない。
試合前、ルーキーの八村塁はエースのブラッドリー・ビールとともに、会場へ集まったファンの前でスピーチ。「日本人がいっぱいここにいるということで、僕もすごくうれしいです。皆さん、応援よろしくお願いします」と八村が日本語で話すと、アリーナからは拍手が送られた。
八村の初得点は第1クォーター残り7分50秒。ビールとの2メンゲームから、フェイクを挟んでクリント・カペラ越しにフックショットをヒット。その後も左ローポストでボールを持っていたトーマス・ブライアントのパスを受け、フリースローライン付近からキャッチ&シュートを沈めるなど、上々のスタートを切った。
しかしロケッツもジェームズ・ハーデンを中心に得点を重ねていき、第1クォーター残り6分23秒の時点で17-7と主導権を握る。たまらずタイムアウトを取ったウィザーズは、ハーデンを起点とするピック&ロールにダブルチームで対応。ハーデンの手元からボールを引き離す展開を作り出し、反撃に転じた。
八村の勢いも止まらず、残り6分9秒にはPJ・タッカーの隙を突いてゴール下へ持ち込みファウルを獲得。フリースロー2本を確実に決めると、5分28秒にはハーデンをポンプフェイクで交わしてショット。これはリングに弾かれるも、自らオフェンシブ・リバウンドをもぎ取りセカンドチャンスをモノにする。1クォーターだけで8得点、1リバウンドをマークする活躍を披露した。
第2クォーターは残り11分1秒から八村がコートイン。9分58秒にはペイントエリアで相手ディフェンダーに囲まれながらショットを放つも、残念ながら得点ならず。しかし9分35秒、待ちに待った瞬間が訪れる。
ビールが2人のディフェンダーを引きつけ、左45度付近でノーマークになっていた八村へパス。スムースなフォームから放たれた3ポイントは、NBAデビューから4試合目にして初めてリングに吸い込まれた。
過去3試合で8本連続でミスしていた長距離砲がようやく決まり安堵したのか、八村も自身を鼓舞するかのように手を叩いていたシーンが印象的だった。
残り6分19秒には、強靭な肉体を誇るタッカーを相手に右ベースライン付近からパワードリブルで攻め込み、ターンアラウンドして鮮やかなジャンパーを放り込んだ。力では押し込めなかったものの、身体を密着させながら素早くターンしたことでスペースを生み出していた点は見逃せない。